連日の投稿です・・・たぶん今の状況を一人で抱えきれなくなってきて、色々ブログに吐き出したいのだと思います。

不安定な気持ちの中で書いているので、稚拙な部分もあるかと思いますが、どうかご容赦ください。

 

今日は、同じ状況の方に役に立てばと思い、『特別児童扶養手当』の話しをしたいと思います。

 

 

 特別児童扶養手当

特別児童扶養手当とは、20歳未満で精神又は身体に障害を有する子供を対象に支給される手当で、子供を養育している父母等に支給されます。

 

過去ブログを見ていただければわかる通り、我が家は現在 “特別児童扶養手当” の給付は受けておりません。

2025年4月に資格を失ってから、これまで2度ほど再申請をしましたが、2回とも承認されませんでした。

 

申請を出すたびに、診断書に書かれた『再発・予後不良群』という現実を確認するのが、精神的に辛く申請は今後しないことにしました。

 

  特別児童扶養手当の 問題点について

2024年6月治療中の申請は承認されたのに、再発して体に麻痺も出て予後が悪いのに承認されない。

 

なぜこのようなことが起こるのかというと「特別児童扶養手当」の判断基準が、地方自治体で異なるからです。

そしてココが全国でも問題になっているようです。

 

実際に病院がある地方自治体は、診断書に “小児がん 再発” とあれば承認されるようですが、自宅がある地方自治体では “何に困っていてなぜ特別児童扶養手当が必要なのか”を具体的に描く必要があります。

 

    

2024年6月の申請では入院中となっており、行動が制限されていたから承認されたらしい。(地方自治体によります)

 

2度目の申請が却下された時、直接 “特別児童扶養手当”の市役所担当者に確認しましたが、ハッキリと「当市は、再発や予後不良(極端な話し余命が短くても)は関係ありません。」と言われました。

 

しかし、そんなことは我々親は知りませんし、医師も当然知る由もなく、先生方は病院のある自治体の基準で診断書を書くため、今回 “特別児童扶養手当” が承認されなかったワケです。

 

ただ判断基準が判ったとしても、診断書の記載内容だって、どこまで変更してもらえるのか判りませんし、もし診断書内容を思った通りに変えてもらえても、地方自治体に承認されるかは不明です。

 

それよりも何度も見たくもないケー君の『再発・予後不良群』という診断書を取り寄せるのが辛く、我が家は特別児童扶養手当の申請をあきらめることにしました。

 


ご参考までに・・・

 

 “特別児童扶養手当”の申請(本来このような状況が起こらないのが一番ですが)を考えている方は、まずはお住いの地方自治体に、どのような条件が対象者として該当するのか確認することをお勧めします。

 

条件を聞くことが出来れば、担当医もしくは病院のがん支援センタースタッフに、その旨伝えることで、ある程度条件を満たす診断書を作成してくれるかもしれません。