司法書士の休日出勤 | 新潟の司法書士ブログ

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司法書士法人トラスト代表社員、土地家屋調査士、行政書士

司法書士というと独立開業して「自由な時間がある」というイメージを持つ方もいると思います。

 

では実際どうなのでしょうか?

 

「司法書士一人だけでスタッフがいない」とか「家族が補助者」というのであれば、仕事中に遊びに行ったり、土日は完全に休みにしたり、自由にできます。

 

しかし、スタッフを雇ってしまうとそうはいきません。

 

自分の生活の為だけでしたら何とかなると思うのですが、スタッフを雇用するとスタッフの生活も考える必要があります。

休日もスタッフの給与を稼ぐために出勤しなければならないという事もあるでしょう。

 

これから開業する方はこのあたり十分に検討したうえでの事務所経営をする必要があります。

 

 

実際、不動産の決済が多い事務所は、土日も休めなくなる日が多くなります。

 

「休日」のイラスト文字

そのような事務所を望まないのであれば、不動産の決済案件を増やさず相続等他の案件を多く取り扱うようにすべきでしょう。

 

 

私は毎週のように休日出勤をしていますし、今日も日曜日ですが3件のアポイントが入っております(世の中ホワイトになっていく中、司法書士事務所経営者はブラックのまま)。

 

士業バッジをつけた人のイラスト(男性・眼鏡あり)

 

私は、二十数名のスタッフを抱え取扱業務を含めもう後戻りできませんが、これから開業する方で、休日やプライベートの時間を大切にしたいと思う方は、取扱業務をよく考えましょう。