6/7(金) 長谷寺のあじさい路 | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2024年06月07(金) 曇時々晴

【横浜】最高気温 27.2℃ / 最低気温 19.8℃

 

今日は有休を取って、鎌倉に行って参りました。

今日は一人気儘なので、準備もせず、ダラダラしていたら7時に家を出るつもりだったのが、7時10分に出発することに。

 

08:19

江ノ電鎌倉駅で電車待ち。

 

08:25

運転席の後ろの一人席に座れてラッキー♪

この時間は電車も空いています。

 

08:34 長谷寺に到着。

ネットで「拝観・あじさい鑑賞セット券(900円)」を購入済で、あじさい路の入場時間は08:20~09:20の朝イチの時間帯を予約しています。

 

08:36 (アジサイ)眺望散策路を目指して階段を上ります。

 

階段を上がったら、観音堂を素通りして見晴台へ。

 

08:37 見晴台から由比ガ浜から逗子方面が見える。

 

08:38

経蔵の隣にある「あじさい路」入口。

アジサイシーズンは別途500円の入場料がかかりますが、私はネットで購入済み。

 

08:40 階段を上って、斜面のあじさいを鑑賞。

 

08:41 下を見れば経蔵と周りの竹林。

 

08:42 みなさん熱心にあじさいを接写中。

 

08:43 アジサイ、長谷の町並み、由比ガ浜、逗子・葉山方面が一望できる。

長い間、この景色を見ることが夢でした。

 

斜面のあじさいがキレイだなぁ~。

 

08:44 ピンクのガクアジサイが可愛い。ピンクの補色のグリーンにブルーがアクセントになって素敵~。

 

今、『大地の五億年(藤井一至著)』という本を読んでいて、ピンクとブルーのアジサイに関する記述があった。

 

『日本人はアジサイと聞けば青色の花(ガク)あじさいを想像するが、ヨーロッパ地中海地方の人々はピンクの花を想像する。

これは品種が違うからではなく、土が違うためだ。

アジサイの花の色素成分(アントシアニン)はもともとピンクだが、この色素はアルミニウムイオンと反応し、青色を呈する。

日本に多い酸性土壌では、粘土が溶かされてアルミニウムイオンが溶けだす。

このアルミニウムイオンがガクまで運ばれてアジサイの花を青く染めている。

(略)

日本の農業はこの酸性土壌との戦いでもあった。

意外なことに宮沢賢治は、青いアジサイに象徴される酸性土壌に強い問題意識を持ち、苦闘した先人のひとりだ。(P30より)』

 

宮沢賢治は土壌学を専攻し、土壌の改良に取り組んだのだ。

 

山からの眺望とアジサイを堪能して、

 

08:46

ここから階段を下りていきます。

 

 

 

08:47

 

 

 

08:48 紫色のガクアジサイ。

 

08:49

 

08:50 白のガクアジサイ。

 

階段を下りて、順路に従って経蔵の裏側に回ります。

 

08:52  経蔵の周りの竹林の先にアジサイが見えます。

 

 

吊灯篭とアジサイ。

 

 

散策は15分程度でしたが、アジサイと海が堪能できて良かったです♪