11/29(金) バ介の逃走 | そんな感じ。 since March 28, 2005

そんな感じ。 since March 28, 2005

日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2019年11月29日(金)

 

仕事帰りに夫からマレーシア便のエア料金が今日あたりからすごく上がったという連絡があって、ガ~ン!と落ち込みました。
そのせいか、門扉を閉めるのを忘れて家に入ったらしく(自分でちゃんと閉めたような気がするんだけど)、夜、バ介が散歩に行きたがるので、リードをつける前に玄関の扉を開けたら、門の外に出てしまった。
慌てて追いかけたけど、山の方に行ってしまって、山の中は真っ暗で、枝葉も落ちているし、懐中電灯を持っていなくては進めない。


一度、家に戻って、夫に「バ介が逃げた!」と言って、チキンジャーキーをポケットに入れて、懐中電灯を持って、「多分、ショウ君の家の方に行ったと思うから、そっちに向かう!」と言って外に出た。

ショウ君の家の近くで、車が走ってきたと思ったら、夫が運転する車だった。
ショウ君ちにはバ介はいなかった。

 

夫は私に車の側で待つように行って、懐中電灯を持って山の中に入っていった。
20分くらい経った頃、「バ介を捕まえた。」と夫からLINEが入った。

後で夫から聞いたところによると、山の見晴台のあたりで犬の吠える声が聞こえたらしい。
「バ介の声だ!」と思った夫は、一気に山を駆け下りて、声の方角へ向かったらしい。


バ介は家の近くの歩道で、人に囲まれて、吠えまくっていた。
犬が一匹で歩いているので、皆さん、心配して遠巻きに見てくださっているのだが、バ介が吠えまくるので近くに寄れないようだった。
バ介は走り寄って来たのが夫だと分からずに、夫にも激しく吠え立てたらしい。
夫が「バ介!」と呼ぶと、漸く飼い主と分かったらしく、尻尾を振って近づいてきたので、捕獲できたらしい。
夫は周りの方々にお礼を言って、私がいるショウ君ちまでバ介と一緒にやって来た。

 

夫に散々叱られたけど、バ介が見つかって本当に良かった。
暗い中、車にひかれないないか、人への警戒心が強いので、近寄ってきた人に噛みついたりしないか、気が気ではなかった。

それにしても、バ介が見つかったのは、人に向かって吠えまくっていたからで、それはそれで痛し痒しだなぁ。