1/25(木) バ介、逃走 | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2018年01月25日(木) 快晴

 

東京(最高気温・最低気温): 4.0℃ / -4.0℃

横浜(最高気温・最低気温): 4.4℃ / -2.7℃

 

先日、シベリアの-67℃という史上最低気温をもたらした大寒波が日本に下りてきて、今朝は東京で-4.0℃という近年希に見る寒さ。

横浜も-2.7℃まで下がったけど、私は暑くてたまらんでしたわ。

 

それというのもバ介が逃走したから。

散歩の際、リードの金具をしっかり留めなかった私のミスなんですけどね。

バ介はここぞとばかり逃走開始。

いつもの山の広場に向かって走っていったけど、私はまったく追いつかず。

雪が残る広場を探しても姿、形も見えないので、一旦、家に戻って夫にヘルプ要請。

私はポケットにジャーキーを入れて、バ介がいつも行きたがるショウ君ち方面に向かう。

お隣さんも、ウチが大騒ぎしているものだから心配して「自転車を貸しまししょうか?」と言ってくださった。

とりあえずバ介が行きそうなところは坂や山道が多いので走って探すことにして、携帯で実家の両親にも連絡してヘルプ要請。

 

ショウ君ちに行ったけどバ介はおらず、階段の上から顔を覗かすショウ君に「バ介を見なかった?」と聞いたけど、不審そうに私の顔を見るばかり。

そのまま山の尾根を歩いて、再び広場に行って、山を下りて神社やショッピングモール方面へ行ったけど、バ介は見つからない。

眞子さまの婚約者の小室さんマンション前で警備をしているお巡りさんに「一人で歩いている柴犬を見ませんでしたか?」と聞いたら、「見てないですね。 見つけたら捕獲します。」と言ってくださった。

 

今日は氷点下まで気温が下がっているようだけど、散々走り回ったので暑くて仕方ない。

再び家に戻って、マフラーとダウンジャケットの下に着ていたフリースを脱いで、リュックにペットボトルを入れて再び外に。

携帯で夫に連絡を取ったら、夫は「○○カワ」のあたりでバ介に遭遇したけど、夫の姿を見るとUターンして走り去ったそうだ。

その夫情報によるとバ介はまた広場に向かったようなので、そちらに向かっていると、小室さんマンション前のお巡りさんが、私に向かって大声で叫んでいる。

「おかあさん、いたいた!」とお巡りさんが叫びながら指さす方向を見ると、ショッピングモール方面からこちらに向かって疾走してくるバ介の姿が。

「道路の真ん中を走って危ないじゃない!」と思うと同時に、しなやかな走りっぷりに「きれいだな。」と見惚れてしまう自分がいた。

 

「バ介!」と読んだら、小室さんマンション向かいの家の私道にやってきた。

お巡りさんと、そこで小室ママの姿を撮影しようとしていたカメラマンが見守る中、私はバ介に「ジャーキーだよ!」と言いながら左側のポケットからジャーキーを出したつもりがティッシュだった。

ジャーキー目当てに近づいてきたバ介は、ティッシュを見た途端、私の横をすり抜けて、また山の広場に向かって一目散に走り出した。

ゲッ、お巡りさんも見ているのに、ここで逃げられて恥ずかしいじゃないのっ!

 

そんなこと言ってられず、バ介の後を追うけど、疲れて走れない。

道が分かれているところで迷ったけど、とりあえず広場方面に「バ介~、バ介~!」と名前を呼びながら早足で歩いていると、何故か後ろからバ介が現れて私を追い越して行った。

 

今度こそはと右側のポケットからジャーキーを取り出して、バ介をおびき寄せて、漸く捕獲。

 

↑捕獲直後のバ介

 

捕獲後、LINEで夫と両親にバ介を捕獲した旨、伝え、小室さんマンション前のお巡りさんにお礼を言いに言った。

お巡りさんは笑いながら、「どこまで追いかけたの?」と聞いてくる。

 

ホントにまったくみっともないもんだ。

で、警備にあたっているお巡りさんって、たとえばすぐそばで事故とか、強盗が現れたとしても持ち場を離れないものか?と、かねがね思っていたんですけど、今日のバ介の逃走事件で図らずも答えが分かりましたね。

基本、持ち場は離れないで対応するということが。

勿論、重大なインシデントが起こったら応援要請などはするのでしょうが。

 

それにしても、お巡りさんに一言、お願いしておいたお陰で、すかさずバ介を発見して頂いてとても助かりました。

日本のお巡りさん、やっぱり優秀。

不祥事続きで、なにかと叩かれる神奈川県警のお巡りさんだって、やっぱり優秀だ。

 

バ介を家に連れ帰った後、走りすぎて咳が止まらなくなり、私は不本意ながら午前中休暇・・・。