ミッドタウン ~IDEEカフェ、茅の舎~ | そんな感じ。 since March 28, 2005

そんな感じ。 since March 28, 2005

日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

22015年03月26日(木) 晴れ


先日(3月20日)、ラジオで日本の勤労世帯の可処分所得が10年前は47万円だったのが、2014年は42万にまで下がったと言っていた。(数字はうろ覚えだけど、だいたい、こんなもんだった。)

年間で60万程下がった為、文化面への支出が減り、日本人が内向きになってきたと経済学者さんが語っていた。

まぁ、自分自身に置き換えてみてもバブルの頃はよく(でもないけど。)海外に行ったけど、最近、近場の国内しか行かないわ。

内向きといえば、内向きだけど、興味の対象が“日本”になったということもあるけど。


金曜日のサントリー美術館は20時まで開館している。

仕事帰りに行く身としては、あと1時間長く開館していてくれると有難いけど、それでも充分、勤め人には有難い。

午後17時過ぎの都心の美術館の客層は、温泉地の美術館の客層とは明らかに違う。

見たい絵の為に時間をやりくりして駆けつけたという風情の一人客が多い。

ゆえに賑やかな話し声が聞こえてくることもなく、静かに作品に対峙できる。

みなさん、素晴らしい作品に巡り合えた興奮と喜びに満ち足りた表情をしてる。

この豊かでアカデミックな空間に身を置いていると、、“日本人の文化面の支出が減った”なんて経済学者に軽々しく言ってもらいたくないもんだと思う反面、これは過去の豊さの遺産に過ぎないのかも・・・と20年後、30年後の日本の姿に不安を感じもする。

特に「子供の貧困問題」は深刻だと思う。

“豊かさの遺産”を享受している自分は、貧困の連鎖に直面している彼らに何ができるのだろうかと、ちょっと真面目に考えてみた。

これからの人生のテーマの一つになるだろう。


そんな可処分所得が減って、内向きになっている自分に一つの朗報 


4月29日(土)は「六本木アートナイト2015」の一環として、サントリー美術館は入館料500円!

24時迄、開館。


話は変わって、「若冲と蕪村」展を見た後、サントリー美術館併設のカフェ「加賀麩 不室屋」で「麩とゆばの餡かけどんぶり」を食べるのを楽しみにしていたけど、その時間、食事メニューは全部、売り切れだった!

京都でゆば餡かけ丼を食べて、もう一度食べたいと思っていたので、ものすご~く残念!

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ゆば餡かけ丼は次回の楽しむということで、喉が激しく渇いたので、IDÉE SHOP/IDÉE CAFÉ PARC(イデーカフェ パルク)でハートランドビール(500円)。


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サーモンのベーグルサンド(550円)


テラス席でも、近くにストーブがあったのでぬくぬくでした。

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「茅の舎」に寄って、野菜だし(5袋入)432円、茅の舎だし(5袋入)386円、柚子酢味噌 594円を買いました。

お料理の冊子をたくさん、いただきました☆

料理しなくちゃね。