2015年02月15日(日) 晴れ
竹内栖鳳(1864~1942年)の作品は今回の特別展で初めて見たけど、とても好きになりました。
ゆる~いタッチと動物達の伸び伸びとした表情に和みます。
江戸(元治)、明治、大正、昭和と四つの時代を生きた画家なんですね~。
※作品の写真は美術館の許可を得て撮影させて頂いております。
「みみづく」 竹内栖鳳
「鴨雛(かもひな)」 竹内栖鳳 昭和12年頃 73歳頃
ダレたカモがたまらんわ☆
「風かおる」 竹内 栖鳳 昭和12年 73歳
五月の風を感じる。 笹の葉の色も五月。
京都に生まれる。
岸竹堂、竹内栖鳳(せいほう)に師事。
動物画を得意とし、写生重視の描写と洒脱性を兼ね備えた画風を完成させた。
タイトルを見るまで犬だとは分かりませんでしたよ。
ナマコ? うなぎ?なんて思ったくらいで。
それにしても赤塚不二夫よりも、はるか昔にウナギイヌの原型を描いていた画家がいたとは!!!
飼っていた犬なのかな?
飼い主でなければ、犬がこんなにウナギに見える瞬間を描けないと思う。
因みに、ウチで飼っていたバ吉は「つちのこ」に見える瞬間がありました。
花鳥画や動物画ってやっぱり楽しいですね。
特別展のレポを書いていても、とても楽しかったです。
また、見に行きます!
【花と鳥の万華鏡展の記事】
@山種美術館
会期: 2015年2月11日(水・祝)~4月12日(日)