298円のカステラ | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2006年02月15日(火)


スーパーで見つけた298円のカステラ。

パッケージを見ると、かなりのこだわりがある風なことが

書かれていたので ’研究資料として’ 一個買ってみた。


20060215_Otoshiseika1.JPG 20060215_Otoshiseika2.JPG


『丹精込めた二度焼き製法』


二度焼きって、どんな焼き方なんでしょ?

私も最初の12分は180℃の比較的高温で、

カステラの上部と下部に茶色い焼き色をつけて、

その後、150℃で70分焼いていますが、

これを二度焼きというのでしょうか?

(もしそうなら"丹精込めた"って表現は大袈裟だと思うけど。)


『和菓子』


わざわざ「和菓子」と明記するからには、かなりのこだわりがあるのね。


裏側にも、いろいろ書かれています。


【原材料】


鶏卵、砂糖、小麦粉、還元麦芽糖水飴、はちみつ、食用植物油脂(大豆由来)、

ソルビトール、乳化剤(乳由来)、香料、カロチン色素、ベニバナ黄色素、膨張剤


【起源】


カステラのルーツはスペインのお菓子「ビスコチョ」。

ラテン語の二度焼くこと意味するビスコクトゥスに由来するといわれています。

ビスコチョは由来語源の通り、二度焼き製法により乾燥した食べ物で

長期保存出来るため、大航海時代、船に積まれ各地に広まりました。


他にも、名称の由来や和菓子への進化の歴史が記されています。


そして、このカステラのサイズはかなりでかい。

25cm x 9cm x 5.5cm


さぁて、肝心のお味の方は如何でしょう。

早速、味見。


・・・・・・・・・・・・。


和菓子というよりも、菓子パンのスポンジという感じでした。


でも、298円で、このボリュームですからね。

頑張ってますよね。