Rangitikei River 2024-1-2 | TARATA FISHAWAY

TARATA FISHAWAY

ニュージーランド北島・フィッシングロッジ
「タラタフィッシュアウェイ」

大晦日の14:30過ぎに成田空港から飛び立ち、オークランド空港で国内線に乗り継いでパーマストンノース空港に到着したのが元日の9:30(時差はNZが4時間早い)。


その後、5時間ほど空港で待機し、午後の便で同じく日本から到着したK沼さんと合流し、17:00前にロッジに到着。


K沼さんとは昨年俺がロッジに到着した時に入れ違いとなり、あまりお話ができなかったので、今年は空港からロッジまでの移動中にアレコレとお話しすることができ....。


栃木にお住まいってことでNZ用のティペットをサーフェイスさんで購入した際は「青い人」のお話にもなったとのことです。


夕食後、ポラリスに乗り込みロッジ下の流れをチェックしに行くと....。


数日前の長雨で増水しており濁りもまだ残っている。


ってことで、明日は濁りが入ってないであろうトップセクションのスプリングベイル〜マンガオハネ橋区間へ行くことになったので、急いで荷解きをして釣りの準備を夜中までしていた。


翌朝、トップセクションのスプリングベイルに到着すると、予想通りに増水はしているが濁りはナシ!


2人を見送ったら少し離れた場所から釣り上がることにし....。


牧場内を突き進んで行くと....。


羊や牛たちの踏み跡が崩れてなくなっていたり、花粉症の原因でもある背丈まで伸びた草たちの中へ分け入ったりと苦戦しながら....テクテク、テクテク。


あのコーナーから攻め始めようと急ぎ足で進み、ロッド:BLUE-KITE 906-6、リール:Abel No.1 5059をセットしたらスタートフィッシング!


まずはビッグドライのParachute Madam Xを撃ち込んで叩き上がるが....。


岸際の草が水没するほど増水しているので、いつも定位しているポイントの流れが速すぎてしまい....。


全く反応せずに小一時間が経過。


ならばとバンク際の緩い流れを慎重にチェックしながら進むと....。


数尾のトラウトたちをサイトすることができ、ビッグドライを撃ち込んでみるのだが....完全無視!


2度、3度とビッグドライが頭上を通過すると、イヤそうにゆっくりと岸際から離れたので「ゲームオーバーか....」と思っていると、移動先でもお口をパクパクさせながらフィーディングを始めたので....。


ドロッパーをセットして再度狙ってみると....。


無事ランディングしたのは....グッドサイズのレインボートラウト!


ヒットフライはタングステンのビーズがついたRubberleg Copper John!


シャープな尾鰭が素敵なグッドファイターだった。


ヒットしてくれて....ありがとう!


ってことでリリース後は再び渡渉してバンク際へとよじ登り、サイトしながら進んで行くとシャローに定位しているトラウトを発見!


ドロッパーを軽めのニンフにチェンジして鼻っ面に落とし込むと....ヒット!


先ほどのレインボー同様、GoProをセットして一部始終を撮っていたのにデータを移し終えたと思ってデリートしてしまうミスをする。


で、無事ランディングしたのは....グッドサイズのブラウントラウト!


ヒットフライはFlashback Pheasant Tail!


シーズン2024の初釣りで虹と茶の2尾に出会えてとても嬉しい。


ヒットしてくれて....ありがとう!


 ってなことで満足したので戻ることに....。


景色を眺めながらのランチを済ませたらドライブ開始!


ピックアップポイントのマンガオハネ橋に到着し上流側を覗くが....魚影ナシ。


下流側を覗くと....いたいた!


ぐるりと回り込んで立ち込み、この辺りだったよね?と狙いを定めると....ヒット!


もちろんこちらの動画もデリートしていたのでナシ。


無事ランディングしたのは....レインボートラウト!


運良く赤丸内の水没した草の上で写真を撮ることができた。


ってなことでサイトしたターゲットを次々に仕留めることができ充分満足したので....ストップフィッシング!


トレーラーをセットしたピックアップポイントに戻るとスティーブンとK沼さんも下って来ており、グッドサイズのブラウントラウトを仕留めたとのことでした。


だが、俺同様にドライフライへの反応はなく、ヒットフライは全てニンフとのこと、それでも川のコンディションは朝よりも良くなっているので、このまま減水がドライで楽しめるようになるだろう。