不登校生の高校受験、やっぱり出席日数が少ないと受験もできないの? | 8年間の不登校を解決し学んだ 親子でたくましく成長し 不登校を乗り越える心理セラピー

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子どもの不登校をきっかけにアドラー心理学と潜在意識と出会い
自分を受け入れる大事さを知りました。
自分を愛しく思えるようになり穏やかでやさしい人生を送れるお手伝いをします。

こんにちは、親と子を楽しい人生に導く

不登校カウンセラー岡田孝子です。

 

 

■やっぱり出席日数は、見られます
11月に入り、不登校で

中学3年生のお子さんを持つお母さんは、

 

きっと、不安で居ても立っても居られない状態

なのではないでしょうか?

この出席日数では、受け入れてくれる高校は

ないのではないか?
 

高校を受験する資格さえないのではないかと

不安でいっぱいになっていませんか?

先日、こんなご相談を受けました。

=======

娘は、部活動の人間関係のトラブルで、

1年生の夏休み明けから、

ほとんど学校に行っていません。

 

娘には、行きたい高校があるので
塾に行って、勉強しています。

 

でも、その行きたい高校は、

出席日数が足りず、受験さえできません。

私としては、

本人の希望を叶えてあげたいと

思っていますが、

 

公立も私立の高校も

30日以上の欠席があると
どこも厳しいのでしょうか?

本人は、定時制や通信制の高校には

行きたくないと
言っています。

娘のやる気を失わせたくありません。
30日以上休んでいても行ける高校はありますか?

==========

せっかくやる気があるのに
悔しいですよね。
わかります。


私も長男が高校受験するとき
あの分厚くて黄色い高校案内を買って
受験資格をすぐに確認していましたもの。


30日以上の欠席は、公立高校は

かなり厳しいかもしれません。


ただ、3年生になってからでも

保健室登校や別室登校をしていたり、

 

 

定期テストだけは受けていた方は、

成績も「1」がつかないので内申点は、

少しよくなるようです。


また、3年生から保健室登校や

別室登校で学校に行っていた場合、

担任の先生に調査書の特記事項として

 

 

「改善してきています」と書いてもらったり、

面接のときに不登校だった理由を話し、

やる気を伝えることもできます。


我が家の長男は、

3年生になってからも

週1回別室登校に行ければいい方だったので

公立高校は、絶望的でした。


私立の高校も高校案内を見ると、

やはり、偏差値の高いところは

出席日数を見るところが多かったです。

■2つのタイプ
 

高校受験を控えた不登校の受験生は、

2つのタイプに分かれるの

ではないでしょうか?

A.  相談者の方のお子さんのように

  進学に積極的なタイプ。


B. もう勉強しても間に合わないし、

  勉強したくない。と諦めて投げやりに

  なってしまっているタイプ。
 

です。

■Bタイプの子どもへの対応
 

もしかしたら、

お子さんがBタイプで悩んでいる
お母さん方が多いのかもしれませんね。

 

そんなお母さんの気持ちは
「もう!自分のことなのに!少しは考えなさいよ!」
と思われているのではないでしょうか?

 

Bタイプのお子さんであっても
本当は、焦りや不安な気持ちがあり
今の状況を変えるきっかけを探しているとは
思うんですよね。

 

そんなBタイプのお子さんの

やる気スウィッチを押させる方法を

お伝えしますね。

 

1つは、今の子どもだけを見て、

この子はどうせこうだからと

決めつけないことです。

 

私は、長男が不登校だったとき
この子は、集団生活が苦手だし
 

コミュニケーションも取れないだろうと
決めつけていました。

だから、塾も個別指導にしたんです。

でも、小さい時の長男は、

リーダーシップがあり
仕切るのが好きだったんです。

そして、優越感を求める人でした。

つまり、私は
 

「不登校」=集団生活が苦手、
      コミュニケーションをとるのが苦手
 

なんだという一般的な考え方から

長男の本質が見えなくなっていたのです。

先日、

長男から言われてしまいました。
 

「かあちゃんはさ、

俺にリーダーシップがあるっていいながら、

個別にしたのは矛盾しているよね」と。

 

長男の本質から言えば、

学力が追いついてきたら
 

 

授業形式のクラスに移ったほうが、

彼のやる気スウィッチを

押していたのかもしれないのです。

 

この私の経験からやっていただきたいことは

 

・小さかった時は、どんな子だったかな?
・何が好きだったかな?
・どんなことに夢中になっていたかな?

 

などを思い出し、書き出してみるということです。

 

2つ目は、受験は迫ってきてはいますが

 

今、子どもは何が好きなのか?嫌いなのか?
何が得意なのか?不得意なのか?
どんな時に楽しそうにしているのか?
どんなことに興味を持っているのか?

 

と子どもの今を知ることです。

 

そして、今、

子どもが興味を持っていることに
興味を持って聞いてみます。

 

「そのゲームは、どんなところが面白いの?」
「そのキャラクターは、どんな性格なの?」
「面白い動画でオススメある?」


もし、それをきっかけに話してくれるようなら
 

「あなたは、小さかったとき電車が好きだったよね」
「絵を描くのが好きだったよね」
「ダンボールとか空き箱で何か作るのが得意だったよね」
「歌をよく歌っていたよね」
「数字が好きだったよね」
「幼稚園の時、よく優しいねって言われてたよね」

 

など伝えてみるといいかもしれません。
子どもの脳裏に「あ、そう言えば」と思い出し
 

 

もしかしたら、それがやる気スウィッチを

押すきっかけになるかもしれません。

■いろいろな選択肢
 

最後に、Aタイプ、Bタイプ両方のお子さんに
役に立つ情報をお伝えしますね。

今は、公立高校でも

内申書と試験と面接がありますよね。

(神奈川県の場合)

 

確かに30日以上の欠席がある

不登校のお子さんは不利ではありますが、

受けられないというわけではないと思うんです。

 

合格する可能性が低いかもしれませんが
挑戦は、できるのではないでしょうか?

 

もし、相談者のお子さんのように

どうしても行きたいと思うのなら、

 

 

腹を括って一浪して行くという方法もあるのでは?

長男は言っていました。

 

また、レベルを落として

確実に受かる高校を選び

 

大学進学を希望するなら、

高校1年の時点で受験勉強体制に

入るのも1つの方法です。

 

私のママ友は、

この方法でお子さんが行きたい大学

に行っています。

 

また、推薦を考えても

常に成績上位にいるので、

推薦はもらいやすいそうです。

(これもお友達情報です)

 

長男のように高校には行かず、

高校認定をとって
大学に進学する方法もあります。

 

もし、お子さんがゲームプログラマー

になりたいと

言っているのなら、

高等専修学校もいいようです。

 

高等専修学校から

京大、東工大に行く人もいるそうです。

(長男情報)

 

実は、大手のゲーム会社って高学歴の人が多いんですって。

 

そう言えば、

中学生で学校に行く意味がないと思い、

学校に行かず、

起業したお子さんもいましたね。

 

ただ、就職するときに高校卒業程度の

学力を求めれることはほとんどです。

 

中学を卒業したら高校に必ず行かなくては

いけないということわけではないと思います。

 

子ども本人が、必要性を感じたり

勉強をしたいと思った時に高校認定の試験を

受けても遅くはないと私は思っています。

 

子どもがやる気を出した時の

知識の吸収力は、半端ないです。

そのタイミングが、もしかしたら

世間一般の人たちから
ズレるかもしれませんが、

 

 

子ども自身が自ら選び、

いろいろなことを経験し、

たくましく生きていってくれたら

いいのではないかと私は思います。

 

いろいろな考え方がありますが
どんな選択にするにしろ、
やはり、親は腹を括って

信じて待つことは必須ですね。

■信じて待つ!
 

そして
「これからのことで、

協力できることがあったら、何でも言ってね」
 

と伝えて信じて待つ!です。
 

 

子どもから高校の話や将来の話をしてくるまで、

親からは話さない方がいいですが、

どうしても言いたくなったら
 

「お母さんは、心配なの。どうしたいのか見つかったら
話てほしい。協力できることがあったら、言ってね」
 

と伝えておくといいかもしれません。
でも、受験は期限があります。
 

 

信じて待つと言いつつも、

日が経てば経つほどジリジリ焦りが

出てくるものです。

 


きっとお子さんも心の中は

不安でいっぱいになっている

かもしれませんね。
 

 

お子様一人一人状況は違いますから、

どんな風に話しかければいいのか、

どんなことを話せばいいのか、

 

 

お母様が今すぐできることを

個別相談ではお伝えしています。
 

 

受験をきっかけに、

お子さんとの信頼関係を取り戻して、

不登校が卒業できるかもしれませんね。
 

 

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