彼「今日泊まろうか?」
私「ううん。」
彼「泊まるよ。」
私「泊まってくれても解決しないから。別居が悲しいの。」
彼「好きだよ、ななこのこと。」
私「んん、私別居中で仲良いってイメージがどうしてもしっくりこなくて、そう言われても戸惑っちゃう。どう反応していいのか分からなくなる。」
彼「うん、うん?」
私「別居しかないならもうこれに慣れなきゃいけないの分かってるんだけど、どうしても今まで通りにできなくて。すごく気持ちが複雑なのね…」
彼「こうやって手を繋いだりするのも?」
私「うん。」
彼「そうか。」
私「仲良くしたいんだよ。だって本当は一緒に暮らしたいし…でもそれができなくて、今もやもやしてる。別居生活まだ受け入れられてないのに、平気なフリして仲良くするのがどうしても気持ちが悪いっていうか…変に受け取らないでほしいんだけど、私も家族皆で仲良くしたいんだよ?でも気持ちだけ追いつかないの。」
彼「そういうことか、だよね。ななこいつもと変わらないから気づかなかった。」
私「おもちの前では頑張れるんだけどね…」
彼「ななこのペースで大丈夫。俺の希望で別居にしてもらってるし、ななこが受け入れるまで待つよ。」
私「なるべく早く慣れるように努力する。それまで少し様子がおかしくても大目に見てください。お願いします。」
この日からりょうくんとのスキンシップはなくなりました。
りょうくんが気を使ってくれているのだと思います。
無くなると寂しいのに、でも受け入れられない。
こんなめんどくさい気持ち誰も理解できないですよね。
私だってめんどくさすぎるよと思っています。
後悔、
でもどこからやり直せばこうならなかったのか、今となっては分かりません。
彼「大丈夫。うまくいくよ。」
私「もしどうしてもうまくいかなくて、辛くなったら戻ってきてくれる?マンション借りた後でも。」
彼「その時はまた一緒に考えよう。」
私「分かった。」
別々のマンションで住むことは決定みたいです。
おもちのプリスクールもほぼ決定なので、マンションも決めちゃうんじゃないかな…
その辺はもうりょうくんに任せてしまっています。
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