彼「ああ、分かったよ。結局、ななこはおもちだけが良いんだよ。理由つけてそうしようとしてる。」
私「おもちだけでいいよ。でもりょうくんと離婚しないで済むならと思って、不妊治療するって言ったんだよ。」
彼「俺のこと普段必要としてないのに…。」
私「必要としてなかったら、不妊治療するなんて言ってないよ。」
彼「そうかな…」
私「これだけ言ってもまだそんな事言うなら、もう無理だよ。りょうくんは分かろうとしてない。私がどんな思いで好きな事を諦めるって言ったか…不妊治療も仕事セーブする事も私にとっては大きい事で、それでもりょうくんと離婚したくないからする事にしたんだよ。それでもまだ俺を必要としてないとか言うなら、何を言っても分かってもらえる気がしない。」
彼「そんな事はないけど…普段冷たいから。」
私「そうね、そう言われたらそういう部分もあると思うし、それで辛い思いしてるなら反省した方がいいね。うん。」
彼「一緒にいると束縛しちゃうし、でもななこも頑固なところあるし、ぶつかるだけだよ。」
自分が頑固だというのは自覚しています。
本当は何がだめなんだろう?と思う事ばかり。
でもりょうくんが嫌ならやめよう、そうやって合わせてきました。
でも好きな事をそんな感じで全部やめたら、それはもう私ではない気がします。
私「りょうくんの気持ちは分かった。私は止めたけど、それでも別居したいと言うならもう受け入れるしかないよね、」
彼「今とそんなに変わらないよ、喧嘩が減るからきっと俺達の仲も良くなる。」
私「…私は不安だよ。」
彼「何か問題があればまた話し合えばいい。」
私「おもちが分かるようになったら、不思議に思うんじゃないかな。」
彼「ちゃんと説明すれば分かってもらえる。」
私「分かった…」
彼「俺もまだ迷いはある、別居だと子供作れないっていうのは今聞いたから。ふたりめはずっと欲しいと思ってたし。」
私「うん。」
彼「家を探す間に考えてみてもいいかな。ななこをこれ以上振り回したくはないけど、子供のことは大きな事だからここですぐには決められない。」
私「うん、私は言いたいことは言ったし、あとはりょうくんが決めたことを受け入れるだけ。」
そう言ってこの日の話し合いは終わりました。
内心不安でいっぱいでしたが、りょうくんにはこれ以上不安だよとは言えませんでした。
他人のように遠くに感じました。
カラフルで可愛い♡
後ろ姿で差がつく、リボンギンガムチェックキャップ♡
しっかりバストメイクしてくれるブラ♡
グレーとっても可愛かったよ。