私「そうだね。」
彼「ななこもそう思う?」
私「福岡から帰ってきてからずっと辛くて、このままでは無理だと思ってた。だから、今日仲直りできたらいいなぁって思ってたんだよ。」
彼「仲直りするのは簡単だよ。でもそれだと、また喧嘩を繰り返すと思うんだ。」
私「喧嘩はある程度仕方ないと思ってる。私達性格違うし。」
彼「そうだけど、でもその度にどちらかが我慢してって辛くない?」
私「辛いね。」
彼「俺も。我慢するのもさせるのも辛くなってきた。」
私「でも夫婦ってそんなものかとも思ってる。別にネガティブな意味じゃなくて…多少我慢してでも一緒に居たいと思える相手って意味ね。」
私は2度目の結婚なので、最初からそんなに夢を抱いていませんでした。
結婚したら恋愛の熱は冷めて家族になる。
お互いの嫌な所も見えて我慢も必要になるだろうけど、家族で過ごす幸せな時間を感じて生きていく、それで幸せだと思っていました。
彼「我慢する人生でいいの?」
りょうくんは私と違うのだと思いました。
私「話を止めてごめん、でもそういう話ならここでするべきじゃないと思う。」
仲直りがゴールではない話しは、お寿司屋さんのカウンターではできません。
彼「ごめん、そうだね。でも家の中で話すと会話が…」
私「分かるよ。終わりが見えなくてしんどいよね。」
彼「でもここではないね。この後どこかに移動しようか。」
私達はお店を出てどこかのホテルでお茶をしようと話していましたが、おもちの我慢が限界にきていたので先に公園に行きました。
私「やっぱりこのまま帰らない?」
彼「疲れた?」
私「おもち疲れたと思うから、ゆっくりベッドで寝かせてあげたい。」
彼「ななこっておもちには優しくて良いママだよね。」
私「う、うん。」
おもちにはか…
良い妻にはなれなかったかな…。
帰宅しておもちを寝かすとりょうくんが話そうと言ってきました。
彼「さっきの話の続きだけど、辛い思いさせてごめん。俺もずっと考えてたんだけど、どっちの考え方が悪いとかじゃなくて、ななこも言ってた通り俺達性格が違いすぎるんだと思う。」
私「そうだね。」
彼「ななこはそう思わないかもしれないけど、俺はななこに合わせてきたつもりなんだよ。ななこも合わせてくれてるのは分かってるんだけど、辛くなってきちゃって…。」
私「うん。分かったよ。」
彼「はぁ、どうしたい?どうする?」
私「りょうくんは私と離婚したいと思ってるんじゃない?」
自分から離婚という言葉を出すのは嫌でしたが、この状況も耐えられませんでした。
お買い物マラソン中に買った靴。
食べきりサイズの冷凍焼き芋♡
ダイエット中の方にもおすすめです。
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