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私「今日の今日でいつも通りは難しいです。私も気持ちの整理がついていません。おもちが大怪我したんです。」
義母「そうよね。」
私「お義母さんだけのせいじゃないです、私もグズグズ泣いてる声が聞こえてたのに、すぐに駆けつけてあげられなかった事反省してます。」
彼「ななこが自分を責める事ないよ。俺だって聞こえてたけど、機嫌が悪いくらいにしか思わなかったし。」
義父「ふたりは悪くない。おばあちゃんの相手をしてたんだし、少し泣いたくらいでわざわざ見にこないだろう。目の前で見てても大きな声で泣くまでは泣いてる理由が分からなかったんだから、ふたりは自分を責める必要ないよ。」
誰が悪いと言っても仕方ないのは分かっていますが、自分を責めなければお義母さんを責める気持ちが強くなりそうでした。
本音を言うと今でも、何で嫌がっていたおもちの足を靴にギュッと押し込む事ができたのだろう?と思っています。
嫌がってまで履かせたい可愛い靴は、本当におもちの為だったのか、考えると分からなくなるんです。
でも義両親はこの先もずっと私の親で大切な存在です。
そろそろ気持ちに折り合いをつけなくてはいけません。
義母「私が1番悪いし反省してるけど、それぞれが反省しましょう。おもちちゃんの為に。」
彼「ん?だめだ。今日はお母さんの言葉が全部嫌な言葉に聞こえる。もう帰るよ。」
義母「次はお正月?」
彼「悪いけど、おもちの足が治るまではここに来たくない。思い出すから。」
義母「美味しいものたくさん取り寄せてるのに。」
彼「お母さん分かってないよね、自分がした事。今日のは事故じゃなくてお母さんの不注意だよ。悪気がなかったと言われてもやってる事はひどいからね。本当に少し反省してください。」
義母「反省してるって。」
義父「もしできたらおばあちゃんの所に行って報告だけしてあげて?心配してたから。」
彼「うん。」
私達は義祖母の家に寄ってから帰る事になりました。
では、おもちの今の指を載せます。
見たくない方はここでさようならです。
こんな感じです。
血が固まって黒くなっていますが、半分ちょっと爪がぺろっと剥がれました。
その爪は無理に剥がしたり触る必要はないと言われ、そのままにしていたらこんな感じになりました。
お写真では分かりづらいですが、親指の皮も後日剥けて赤くなっています。
可哀想です。
何も抵抗できない一歳だからこそ本当に可哀想に思います…ごめんね。
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