おはようございます。
おもちが最近少しの間ならひとりでお座りできる様になりました。
義祖母には成長が遅すぎると言われていますが、私はゆっくりでも成長が見られて嬉しいです。
続きです。
朝の5時過ぎに「8時頃戻る」と返信がきました。
眠らず心配していたので、とりあえず無事で良かったという安心感とごめんのひと言もない彼女に呆れ、浮気の事は少しどうでも良くなっていました。
寝不足と色んな感情が入り混じって変なテンションになっていました。
（ナチュラルハイ？）
B子は8時前に部屋に戻ってきました。
B子「おはよう。」
メイクが崩れて、疲れた顔をしていました。
私「おはよう。」
B子「あ…どうしようかな？朝食下だっけ？」
私「そうだけど、寝てないなら少し寝る？」
B子「ううん、ふたりで話したいかも。」
私「それなら私が朝食買って来るから部屋で話そうか。その間シャワー浴びてて？11時にチェックアウトだからさ。」
私がサンドイッチとコーヒーを持って部屋に戻るとB子は髪を乾かしていました。
B子「ありがとう、メイク1日落とさないだけでにきびできるね。」
私「そうだよ、メイクしたまま寝るなんてこの年でしちゃだめだよ！お腹空いてるか分からないけど、適当に買ってきたから食べて。」
B子「ありがとう。コーヒーが沁みるわ。昨日は酔って、A男としちゃったんだ。」
私「そっか。まぁ、分かってたけど。」
B子「引いた？」
私「うん、私はしないから。でもB子に説教するつもりはないよ。」
B子「ふたりなんだからいい子ぶらないでよ。旅先でちょっと飲んで他の人とそういう事したくなる気持ち、本当は分かるんでしょ？」
私「分かるよ、非日常な旅先で浮かれる気持ちなら。でもその一瞬の浮ついた気持ちで一生後ろめたい気持ちでいるのは嫌だからしない。」
B子「後ろめたい気持ちも一瞬だよ。」
最初は怒っててB子の言葉の意味が分かりませんでしたが、後ろめたい気持ちが一瞬というのは本当かもしれないと思いました。
だから平気で浮気できる人がいるのでしょう。
B子「A男の気持ちは分からないけど、私好きかもしれない。」
私「好きって、お互い結婚してるんだよ？」
B子「もちろんお互いの家庭を壊す気はない。」
なにそれ、浮気する側はいつも自分勝手。
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