介護のこと | 膵臓ガン4b 母を看取るまで

膵臓ガン4b 母を看取るまで

知り合いが膵臓ガンで亡くなった縁で膵臓ガンブログを拝見していましたが、自分の母親が膵臓ガンになってしまいました。2年間、肝転移ありで戦い抜いた母の最期までを記録します。


亡くなる前のこと書こうとするとめちゃくちゃメンタルが落ち込んでしまいます。
でもやはり、記録だからと今下書きしています、週末にはアップしたいと思います。

今日はふと介護ヘルパーさんの事を思い出して。

訪問看護士さんも入浴看護の方たちも、母へのケア本当に良くやっていただきました。
母も気持ち良さそうにしているときもあって。本当にありがとうございます。
ただ訪問介護を取り入れたのですが、ちょっと上手くいかなくて。

母が亡くなる数日前、私は全く眠れませんでした。すぐに体位を交換しないとならなかったし、下痢が酷く10分起きにトイレへ連れていっていました。
さすがに持病から貧血もあるし、体重も減って。妹はマイペースで、徹夜で介護はしないタイプ。
そんなヘロヘロな私を見て訪問看護がを週4日、訪問医を週3、リハビリの方が週2回。そして私が昼寝できるよう介護ヘルパーさんを週3で入れてくれる事になりました。
念入りに打ち合わせをして、母が亡くなる2日前から、介護ステーションの年配の所長さんが来てくださる事になったのですが。。。何かと理由をつけてオムツも替えてくれなかったのです。
ずっと話しかけられるので、休むどころではなく。。
母にしてくれたのは、体を揉んだり。オムツや歯磨きをお願いしたのですけど、「今日はしない方がいい、まだ平気」と言われて。
体を揉むのは、既に肝臓がもうダメで血小板がほぼ無くなっていたので、アザになるのですぐにやめて頂いたのですが、やはりアザができてしまいました。
時間がないなか引き受けて下さった事には感謝ですが、なかなかこちらの要望が伝わらず、少し残念でした。

結局、次の訪問介護の日に息を引き取ったので、たった一回でしたが。。
全部お任せするのは難しいのだと実感しました。

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