2年ぶりの里帰り | しあわせおっぱい→ねむのまちゃんねる

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化学物質過敏症ライターのねむが、色々なところにお出かけして、体験をシェアするよ♪

しあわせおっぱいの鈴木みおです。

 

1月2日に私の実家に、新年のあいさつに行きました。

去年は断られてしまったので、2年ぶり。

今年もまた年末に母から電話がありました。

「コロナもあるし、オミクロンもあるし、弟もダメって言うから、今年も集まらないから、来ないでいいよ。」

いやいやいや、行きますよ!!

行くでしょう!

5分でも10分でもいいから、顔を見に行きますよ!

って言ったら、ちょっと沈黙があって、ビックリしているのか、断れない圧力にビビってるのか分からない感じでした( ´艸`)

 

でも、今年行かなかったら後悔すると思いました。

もしかしたら、来年は家に行っても父がいないかもしれないから・・・

昨年の5月に、父がレビー小体型認知症と診断されました。

まだ介護度も低いから、家にいるし、家でなんとか生活ができています。(母は大変だと思いますが)

レビー小体型認知症は、アルツハイマー型認知症と違って、予後が悪くて、残りはだいたい5年くらい。

歩けなくなって、しゃべれなくなって、食べると誤飲するようになって、肺炎を繰り返して、亡くなります。

その進行が5年くらい。

だから、1年後にどうなっているのか分からないし、家で生活していないかもしれないのです。

実家でみんなで顔を合わせるチャンスは、もう少ない。

父は88歳、母は80歳。

本来ならお祝いの年だから、記念写真でも撮りたいし、お祝い膳も囲みたい。

でもそれができないなら、せめて「お家でみんなで会話をする」という時間を作っておきたかったのです。

 

予定の10分くらいっていうのは、あっという間に過ぎて、1時間くらい滞在しました。

最後にみんなで記念写真を撮りました。

「車を止めてあるところまで送っていく」と言って、父は杖をついて歩いてお散歩しました。

歩いている父を見るのも、久しぶりです。

貴重すぎて、動画を撮っておけばよかったと思いました。

 

夜に、母からショートメールで連絡がありました。

「今日はありがとう~。久しぶりにじいじの笑顔を見てうれしい1日でした。頑張りすぎで帰りはよたよた、ひと眠り~。皆にありがとうとお伝えください。」

来るなと言われても、ごり押ししていって良かったと、母もわたしも、みんなもよかったと思った1日でした。

もう夫の両親は他界しているので、息子たちにとって、じいじはたった1人。

あと何回会えるか分からないからこそ、今回会えてよかったと思いました。

 

ちなみに、帰りに富岡八幡宮にお参りに行こうと思って、お着物で行きましたが、混んでいたので、永代通り沿いから心だけお参りしました。

そして、すいていた永代寺だけお参りしてきました。

帯どめは虎じゃなくて、猫ちゃん♡

2022年のわたしのたなくじは、富士・鷹・なすび吉でした♪

今年は、早くコロナが終息して、自分の行きたいところに、行きたいときに、行けるようになるといいな♡