しあわせおっぱいの鈴木みおです。
次男坊(15歳)が、「目が見えない人の体験」をしてみるということにチャレンジしてみました。
目隠しをすると恐怖が増すので、自分で目を閉じて、いつもの動きをやってみるという方法にしました。
そうすると、いろいろなことに気づきます。
話しかけてくれないと、不安が増す。(どこにいるのか分からない)
触れられていないけれど、人のぬくもりやオーラみたいなものを感じるので、近くにいることなどが分かる。
視覚を奪われたことで、他の感覚が敏感になることも分かりました。
そして、一番の発見は「どこかに触れていたくなること」でした。
どこかに触れていることで、自分の安全を確保できます。
ここに柱があるから、それに触れていると、それを避けることができる。(=ぶつからない)
頭の上の方にもあるから、それに触れていると、ぶつからない(=いつもぶつからない高さだけれど、触っていることで安心できる)
とにかく、上でも横でも、物でも人でも、どこかに誰かに触れていることで安心できるのです。
ということは・・・
赤ちゃんも同じなのでは?!
生まれたての赤ちゃんの視力は0.03位だと言われています。
見えているけれど、視力が弱いから、遠くまで見えないし、ぼんやりしている。
だから、なにかに包まれていたり、身体がどこかに触れていることで、安心感を作っている。
きっとそうだ!!
ということに気づいて、なんだかほっこりとしあわせな気持ちになりました♡
体感するって、本当に大切なことですね。