しあわせおっぱいの鈴木みおです。
赤ちゃんは噛む前に準備しますが、うさぎも噛む前に準備します。
偶然、次男坊(13歳)と話をしていたら、うちのうさぎさんが噛む前には「噛むよ~」っていう顔をするという話になりました。
我が家のうさぎさんは、抱っこが苦手です。
でも、だんだん慣れてもらうために、まずは人間のお膝の上に乗る練習をしています。
夜寝る前に、お膝の上でチモシースティックを食べてもらいます。
「人間の膝の上に乗ると、いいことがあるよ!」っていうことを覚えてもらいます。
人間のお膝は怖くないから大丈夫ということがわかると、だんだんと人と触れ合うことができるようになり、抱っこに一歩近づくのです。
最近はだいぶ慣れてきて、自分からピョンッとお膝に乗ってきますし、乗ったり降りたりもします。
でも、慣れてくると、その次のステップが待っています。
スティックを食べている時に、短くなってきます。
短くなってきても、うさぎさんは上手に食べられるはずなんです。
がっ!
持っている人がこちらに気持ちを向けてないな~と感じると、一瞬、止まって、カプッと噛むのです。
ガブリとするわけではなく、甘噛みと噛むのの中間くらいの強さでカプッと噛みます。
そして、噛んだ後はチラリと見上げて「ほらっ、こっちを見てくれないから噛んじゃったでしょ」という顔をするのです。
わたしは噛まれたことがありませんが、やられてしまった経験を持つ次男坊は、そういう報告をしてくれました。
もちろんジーーッと見つめている必要はありません。
TVを見ながらでもいいのです。
それでも、スティックが短くなってきたな~とか、食べにくくなってきたかな~っていうことは体感で分かります。
そういうところを感じながらお給仕をしているかっていうのを、うさぎさんは分かっているんです。
それと同じで、赤ちゃんもお母さんがどんな気持ちで授乳をしているのか、自分の方に気持ちを向けて授乳をしてるのかがわかるのです。
だから、どちらも同じような気持ちで噛む。
そして、噛むときには、一瞬「噛みますよ」っていう準備をする。
うさぎさんもヒトも同じ哺乳類だなと感じます。
かわいいあたしに注目してね♪