妊娠中からKOKO Plusで栄養補給 | しあわせおっぱい→ねむのまちゃんねる

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しあわせおっぱいの鈴木みおです。

 

とあるイベントで、味の素のKOKO Plusに出会いました。

「試食できますよ」と言われたので、ぜひぜひと思い手を差し出すと、そこにきな粉のような粉をパラパラと振り出してくれます。

ちょっと舐めてみると・・・

ほんのり甘くて、おいしい~!

お正月に黄な粉にちょっとお砂糖を足して、そこにお持ちをつけて食べるのが好きでした。

そんな感じのほんのりした甘みのついた黄な粉っていう感じです。

そのまま食べてもおいしいし、ヨーグルトにかけたりしたら、おいしいおやつになりそう。

という話を家族でしていたら、スタッフさんが教えてくださいました。

KOKO Plusは、現地産の大豆を主原料にして、ビタミンなど微量栄養素や必須アミノ酸であるリジンなどを添加した栄養サプリメントなんだそうです。

大豆で作っているので、まさに黄な粉ですよね。

 

ガーナを含めアフリカの開発途上国では、離乳期の栄養不足による成長不良(低身長、低体重)が深刻な問題となっています。

そこで、味の素は、離乳期の子どもの栄養改善のために、ガーナ大学およびINFの協力のもと、伝統的離乳食「KoKo(ココ)」(発酵コーンを用いたお粥)に添加する栄養サプリメント「KOKO Plus(ココプラス)」を2009年から開発してきたそうです。

現地の大豆を作ることで、生産者の生活も支えている。

KOKO Plusを販売している女性にも収入の一部が入るようになっているので、彼女たちの生活も支えている。

実際に口にする母子だけではなくて、関わる人たちすべてがいい循環になるのだそうです。

本当に素晴らしいですね。

 

そして、一番驚いたことは、離乳期だけではなくて妊娠中から使ってもらう食品だということ。現地では「3歳児神話」ならぬ、「3年間の栄養状態が成長に関係する」といわれているのだそうです。

そしてその「3年間」というのは、受精から3年間。

ということで妊娠中からだいたい2歳3か月くらいになるまでの栄養状態が大切とされているそうです。

ですから、KOKO Plusは離乳食を食べるようになった時期の赤ちゃんだけではなくて、妊娠中~授乳中のお母さんが食べることで、赤ちゃんに栄養が行くことになるのです。

受精から3年間の栄養状態が大切だという理論は、日本では一般的ではありませんよね。

だから妊娠中でもダイエットしたり、体重が増えすぎないように調節したりしてしまいます。

ガーナよりも栄養状態が良いから日本ではあまり知られないのかもしれませんが、日本でもこの理論を知ってもらって、妊娠中から自分の栄養状態や身体に入る食べ物に心をかけていくといいのになと思いました。

そして、とてもおいしいので日本でも販売すればいいのにな~と思って、スタッフさんに伝えたのですが、どうやら日本では販売する予定はないそうです。

なので、試食させてもらった体験はとても貴重でした。

販売していないものの、黄な粉に近いということが分かったので、私も自分の生活や子どものおやつにこれから取り入れてみようかなと思いました。