球場で応援するスタイルの人が半分くらいいました。
映画は昨年秋の岡田監督就任から、セリーグ優勝を決める試合までで、トピックとなった試合の映像とその時にキーとなった選手や監督•コーチのインタビューで映画が構成されていました。
今年私が印象に残った3試合、
1、4月12日、対讀賣戦、東京ドーム
◯村上頌樹投手7回完全試合ペース降板
2、6月4日、対ロッテ戦、甲子園球場
◯佐々木朗希投手に勝利
3、9月14日、対讀賣戦、甲子園球場
◯9回表岩崎投手「栄光の架け橋」でマウンドへ
が盛り込まれていたので、面白かったです。
※ここからはネタバレになるので、映画をまだ観ていない方はご注意ください
1、4月12日、対讀賣戦、東京ドーム
◯村上頌樹投手7回完全試合ペース降板
今年の最初のプロ野球生観戦の試合だったこともあり今年1番印象に残った試合でした。完全試合ペースだった村上投手に代打が出た時は阪神ファンからブーイングが出ましたが、私は岡田監督の勝ちにこだわる采配に感動していました。
映画でインタビューワーの「完全試合試合行けると思いましたか?」の質問に「ないない」と即答。ここで降板したから次の試合の先発のチャンスが与えられ、その後の活躍につながったのだと思います。村上投手もこの試合がターニングポイントだったと振り返っていました。
https://ameblo.jp/taptap20130101/entry-12798249313.html
2、6月4日、対ロッテ戦、甲子園球場
◯佐々木朗希投手に勝利
阪神才木投手、ロッテ佐々木投手の先発で始まったこの試合。5回を終わって両投手の力投で0対0。6回裏、阪神はベンチ前で今シーズン初めて円陣を組みました。しかしこれは岡田監督の指示ではなく、今岡バッティングコーチのアイデア。何を指示したか?なんと「いつも通りに行け!」だったそうです。円陣を組んだ狙いは、ロッテ陣営を「阪神が何かを仕掛けてくる」と疑心暗鬼にさせることだったそうです。結果は、何かあると疑心暗鬼になったロッテバッテリーが先頭の中野選手を四球で歩かせ、盗塁、ワイルドピッチで1アウト3塁のチャンス。4番大山選手がライトへタイムリーを放ち佐々木投手から点を取りました。
試合は才木投手が完封勝利でした。
https://ameblo.jp/taptap20130101/entry-12805994632.html
3、9月14日、対讀賣戦、甲子園球場
◯9回表岩崎投手「栄光の架け橋」でマウンドへ
映画では7月25日の横田慎太郎選手の追悼試合も取り上げられました。横田慎太郎選手は2013年ドラフト2位指名でした。この年の1位は岩貞投手、3位陽川選手、4位は梅野捕手、6位は岩崎投手でした。優勝を決めた試合の9回裏、岩崎投手がマウンドに上がる時に横田慎太郎選手の登場曲「栄光の架け橋」が流れると阪神ファンも大合唱。優勝後の胴上げでは、横田慎太郎選手のユニフォーム「背番号24」も一緒に舞いました。映画では岡田監督が「試合のスコアが4対2だったのに、横田の背番号24を取り上げた新聞なかったな。新聞記者なにやっとるや」と言ってやったと振り返っていました。
https://ameblo.jp/taptap20130101/entry-12820466536.html
映画の最後は「六甲おろし」を歌って終了。
今年の阪神タイガースの日本一までの歩みを振り返ることができました。映画の作成に関わった皆様に感謝いたします🥲。
⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️⚾️