本命◎軸馬を検討する時のヒント（小倉ダート1700編）。

小倉開催がスタートし今週は第４週目に入りました。小倉ダート1700コースを得意なコースとすべく傾向分析を行なっていますが、今回はこれまで同コースで３着以内にもってきた回数の多い騎手の好走パターンを今一度整理しました。　　

正月にブログにアップした「本命◎軸馬を検討する時のヒント（中堅・若手騎手編）」に２名の騎手を加えました。残り４週で馬券的中につなげるヒントとしたいです

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※騎手リーディング順位は昨年のものです

藤岡佑騎手 騎手リーディング17位

藤岡佑騎手は中内田厩舎の馬に良く騎乗しますが、川田騎手が主戦で２番手。しかし昨年は11,2,4,21.複勝率44.7%と数字は悪くなかったので、このコンビを見つけた時は狙いましょう

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父藤岡厩舎の馬に多く騎乗しますが複勝率29.4%といまひとつです。３番人気以内の馬なら勝負出来そうです。また高野、高橋亮、池添学厩舎の馬で複勝率が50%を超えていました。社台ホースレーシング、吉田勝己和美オーナーの馬の成績が良いのでこのコンビの馬を信頼します

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吉田隼騎手 騎手リーディング16位

昔はローカルの帝王と言われローカルで活躍していました。しかし2018年に成績を落として栗東移籍を計画。所属は美浦のままですが、昨年は関西馬に倍以上騎乗し47勝をあげました。狙い方は基本人気馬。福島、函館、小倉では５番人気以内の関西馬を狙いましょう。厩舎的には久保田、角田、高柳瑞、鈴木孝、西村真厩舎の勝ち星が多いです。

藤岡康騎手 騎手リーディング18位

運の強さはNo.１「もっている男」で昨年の新潟２歳ステークスでは、これまで騎乗していた津村騎手が先約があり小倉へ。代役として藤岡康騎手に乗り替わりとなり重賞レースを勝利しています

。しかし樋野先生曰く、取りこぼしの多い騎手、特に逃げての成績が悪いとのことですので注意が必要な騎手です。厩舎的には西浦、大久保、友道、牧浦、羽月厩舎の勝ち星が多いです。

丹内騎手 騎手リーディング41位

マイネル軍団の３番手騎手という位置づけ。１、２番人気馬の複勝率は64.7%と三連系馬券では信頼できますが、勝率は11.8%と勝ち切れていません。しかし人気薄の馬を３着以内にもってきて穴をあける場合がありますので、三連系馬券の２軸目３頭にはおいておきたい騎手です。厩舎的には高橋祥、相沢、岩戸厩舎の勝ち星が多いです。

藤田菜騎手 騎手リーディング26位

JRA女性騎手の新記録を更新する藤田菜騎手。コパノキッキングで重賞初勝利。昨年43勝をあげました。あと１勝で女性騎手の◇2kg永久減量となりますので、平場レースでは従来通りの活躍ができます。しかし今年新潟はケンですので新潟を得意とする藤田菜騎手を活用する場は少ないようです。

横山武騎手 騎手リーディング21位

昨年通算101勝を達成し自力で減量を返上。54勝をあげリーディング21位に上昇しました。ローカル中心で、昨年は２月小倉、５月新潟でリーディングを獲得しました。競馬場別成績では小倉が優秀で複勝率33.9%、次が函館で34.1%でした。いずれも単勝回収率が100%超ですので頭で狙えそうです。

☆西村淳騎手 騎手リーディング19位

昨年２年目に55勝をあげブレイクしました。二桁人気馬を３着以内にもってくることもあり、昨年の私の回収率は185%でした。秋にフリーになり突然フランスに１ヶ月遠征した後成績が低迷しましたが、その後元に戻りました。西村真厩舎のノーザンファーム系の馬で勝ち星をあげるなど、今年はさらに良い馬が集まりそうです。また小倉で１８勝、中京で１２勝しましたのでローカルでは軸にできそうです。

▲団野騎手 騎手リーディング42位

樋野先生イチオシの減量騎手。昨年１年目は２６勝をあげました。特に夏の函館でブレイクし北海道競馬で穴をあけました。所属する斉藤崇調教師が競馬学校時代に藤沢和厩舎の調教に跨っていた縁で、昨年の北海道競馬で藤沢厩舎の調教のお手伝いをしたそうです。ダートが１９勝と狙いはダート戦で、福島ダ17・函館ダ17・中京ダ18・阪神ダ14が好成績でした。

今回は小倉ダート1700で本命◎軸馬を検討する時のヒントを整理しました。騎手ごとに「得意の競馬場」「得意の距離」「相性の良い厩舎」がありますので、今年勝負することを決めたコースでその条件に合致する馬を見つけた時は積極的に勝負します。予想頑張ります

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