ラジオリスナーがカンニング竹山さんにリクエストを出して、そのリクエストを解決するコーナー。昨日は昨年放送した中から面白かったものをいくつかチョイスして放送していました。すると王貞治さんの756号ホームラン、世界新記録達成の時のラジオ実況放送が流れてきました。
テレビの映像は何回も見たことはありますがラジオの実況は聞いたことがありませんでした。まず聞こえたのが渡辺謙太郎アナウンサーの実況。懐かしい〜。子供の頃、よく聴いていました。そしてマウンドにはヤクルトスワローズの鈴木康二郎投手。そして756号ホームランを放った瞬間の放送が流れました。
この日私は王貞治さんのホームラン世界新記録達成をみた後に、ドリフターズの「８時だよ全員集合」にチャンネルを変えました。志村けんさんが王選手がホームラン世界記録を達成したと叫んでいるシーンを覚えています。調べてみたら756号ホームランが出た日は1977年9月3日の土曜日でした。時間は午後7時10分だったので、全員集合の番組冒頭で生放送を観にきた観客に王貞治さんの世界記録達成を伝えたのかも知れません。この時、私は１０歳でした。
話は変わりますが、この頃はピンクレディの絶頂期。翌年の３月に「サウスポー」が発売されました。歌詞の「背番号１の凄いやつが相手」「フラミンゴみたいちょいと一本足で」「スーパースターのお出ましに」と明らかに756号ホームランを打った王貞治さんをリスペクトする歌詞です。
ちなみにこの歌のモデルになったのがクラウンライターライオンズの永井保投手。左のサイドスローピッチャーで756号ホームランが出た年のオールスター戦で王貞治さんを三振に打ち取ったのを見ていた阿久悠さんが感銘を受けて歌詞をかいたそうです。
ちなみに1977年のドラフト会議でクラウンライターライオンズが一位指名したのが法政大の江川卓さんでした。翌年のドラフト会議で空白の１日事件が起こります。
もう４０年前の話なんですね。ピンクレディのサウスポーYouTubeの動画で見ました。「魔球は、魔球は、ハー、リー、ケェーン（手をヒラヒラ）」。パチンコ「ピンクレディ」よく出来たな。
