合唱バトルのモヤモヤと、演歌フェスのスッキリ。 | 黒柳タピ子の部屋

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思いつきでブログは進む。

年賀状を書いていたら、ブログの更新が夜中になってしまいました。

夜分に失礼いたします(^◇^;)

 

11/28放送のフジテレビ「合唱バトル」を観戦!(敢えて、観戦と云う!)。

もちろん、歌謡曲ファンとしては、演歌合唱団を応援していたんですけれども。

結果的には、歌うま芸人合唱団とW優勝!!

 

えー、ホントは「歌うま」が基準だったら、演歌合唱団が1位、最強ボーカリスト合唱団2位…なんじゃないかとブラウン管のこっち(おいおい…)で、思ったんですけども。

演歌合唱団とボーカリスト合唱団(秋川さんはもちろん、木山さんや平松さんは歌謡曲の番組でも時々拝見している)は、やっぱり、声の厚みが違った気がしますもん。

 

合唱って、歌が上手いだけじゃなくて、プラス、何かが必要なんですね。

 

(というのも昔『glee~踊る合唱部』(海外ドラマ)にハマっていたタピ子としては、それはそれであるのかなとも思う…←賛否両論あるドラマだったけども(^_^;))

 

合唱というのは、歌う人それぞれの個性も出るし、ハーモニーでも競えるところがあるから。

 

今回、「Z世代アイドル合唱団」も勢いがあったなーと思う。

『リンダリンダ』元の曲をリアルに知らない世代!なのかー。

タピ子ももしかしたら、ちょっと前かもしれないけど、クラスの男子で一人は「山○リンダ~♪」って替え歌歌ってたな。

 

あんなに歌詞に「ドブネズミ」って入ってたっけ…って改めて気付いた(^_^;)

何よりアイドルの皆さんの、「伝えたい!」という気持ちと表現力が伝わってきた。

それは、「ママ合唱団」も「アスリート合唱団」の皆さんにもあったと思う。

それとはまた別に、「モノマネ合唱団」や「歌うま芸人合唱団」の皆さんは、

〝観ていて面白い〟というパフォーマンス能力もあった。

それぞれの合唱の魅力は出ていたような気がする。

 

…でも、「歌うま」で評価するなら、やっぱり「演歌合唱団」か「ボーカリスト」だった気がするなぁ…。

と、ちょっとモヤモヤしつつ。

 

最後に演歌チームが『世界だけに一つだけの花』を歌った時に、他の合唱団の皆さんも一緒に盛り上げてくださったのを観ていたら、あ、なんか合唱団とかチームとかの枠を超えて、みんな頑張ったというところで参加者の皆さん全員で盛り上がったんだなと思って、

 

これ、いい番組かもしれない!とも思った。

 

そして、演歌チームと芸人チームで、W優勝という結果になったことで、

次回につながったかも。

もし「演歌合唱団」が単独優勝してしまったら、終わってしまったかもしれない…。

 

もし、次回があるとしたら、

アニメ声優合唱団とか、ミュージカル経験者合唱団(松阪ゆうきさん、もしかしたらこっちに入ったりして(笑))とか、

落語・伝統芸能合唱団とか(市馬師匠とか、たい平師匠、めちゃくちゃイイ声で歌うまいですからね!)、

また別のチームもあったら面白いかも。

 

ちょっと、審査の基準が、歌なのかパフォーマンスなのか…

少し前のフィギュアスケートみたい(?)に、技術点と、表現力とかで分けて出して欲しい気もするんですけど。

 

あ、でも、全然、

2曲目で、推しの「はやぶさ」が、山川豊さんと画面の真ん中に出てきて、歌い出したとたんに、

そういうモヤモヤも飛んでしまって、キャーとか言っていましたけどね(笑)

1曲目の『アイドル』も舞乃空さんのソロの作戦がすっごくハマってたと思うし、

田中あいみさんのパンチのある「愛してる」がドーンときた!

 

んで、次の日、

NHK BSで放送された「演歌フェス」を観まして、

ホントに知ってる演歌・歌謡曲の名曲がいっぱいあって、

かと思ったらちゃんと、山内惠介さんの『こころ万華鏡』とか、新浜レオンさんの『捕まえて、今夜。』みたいな新しい曲も入ってるし、

笠置シヅ子さんコーナー(神野美伽さんの『買い物ブギ』面白かった!山西アカリさんと田中あいみさんの『ヘイヘイブギー』も盛り上がってたし!市川由紀乃さんの『ジャングルブギ―』生で聴きたかったなー)

美空ひばりさんコーナーもあって(森山愛子さんの『人生一路』も、福田こうへいさんの『リンゴ追分』も味があって良かった)、

ナツメロボーイの三丘翔太さん、いい声! 川野夏美さん、キュート!

川中美幸さんが、辰巳ゆうとさん、真田ナオキさん、新浜さんを前にしての一言。

「同世代」!?…に、ひっくり返る(笑)

…あ、もしかしたら紅○の代わりに、こっちをやってほしいくらいな勢いでした…。

 

で、「合唱バトル」に話が戻るのですが、

演歌チームが、「こぶし」を回さないようにして、歌ったけれども、

モノマネ合唱団がモノマネ全開で歌ったのを考えたら、

こぶし全開の合唱も面白いかもしれないんだけど!

それに、選曲がやっぱり、なんか違うーという曲が多かったなー。

(と、思ってる時点で、私はもう、すっかり演歌・歌謡曲ファンになってしまっているのかもしれないと思いました)。

 

ただ、「合唱バトル」の演歌チームの練習の時に、日本クラウンの新宮さんがおっしゃっていた、

「今、演歌はダサい、古いという世間のイメージはあるけど、

〝歌が上手い〟というイメージは変わっていない」

という言葉は、ホントにそうだなと思いました。

 

…うー、長く語りすぎました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

ここまでの記事に「いいね」くださった方もありがとうございます。

 

12月29日は、「福の日」ということで。

(ちょっと日付が過ぎちゃったけど)

演歌チーム・芸人さんチームの優勝を祝って、

今夜はこれで乾杯にゃ。

黄桜酒造さんのクラフトビール、ラッキーキャット。

ちなみにラッキードッグもあります。

 

いい福が訪れますように! 

 

合唱も演歌も、ホントはみんな好き!

 

黒柳タピ子

 

※『glee』で、『ウィキッド』というミュージカルの曲を歌う回が好きだったなー。

今思えば、「多様性」というテーマもあったドラマだったなぁ。