懐かしのミクシィから発掘された
初めてのトルコ!の旅行記。
2009年当時の情報
初トルコがゆえの勘違い
怖いものなし20代の若気の至り・・・
多少の加筆修正はしつつ
基本的には当時の記録をそのままに。
第1章は東京の自宅を出発してから
カッパドキアのホテルに着くまでの珍道中。
2009年7月12日(日)
午前8時、自宅を出発。
今回のフライトは
ちょーど良い時間でラッキィ。
新宿からリムジンバスで成田空港へ向かう。
今からトルコに飛び立つというのに
ボリビアのウユニ塩湖の話題で大盛り上がり。
いつか行きたいな~、ウユニ塩湖。
ひとしきり盛り上がったら
いそが私の荷物を後ろの席へ移動・・・
ふたり別々に座り、ひとり2席を贅沢使い。
良くも悪くも全く気を遣わない
いそ&たぴの組み合わせ。
気を遣わなさ過ぎて
たまにお互いイラッとするんだけどね。
※2024追記:いそ=中学からの親友
成田に着いてチェックイン時
座席を指定するときもお互いに窓側希望。
なんなら、となり同士じゃなくて前後にする?
なんて話に。
でも長時間フライトだし
さすがに話せないのはツライね・・・
ということで、となり同士に。
トルコ航空で、一路イスタンブールへ。
機内で『そんな彼なら捨てちゃえば?』を観て
むむむぅ~と唸る。
オトコの子は、その気があれば行動に移す。
行動に出ないのは、その気がないから。
オンナの子はいろいろ考えちゃうけど
オトコの子はそんなに複雑ではない。
わかりやすいのだ。と。
案ずるより産むが易しってことなんだろね。
うむっ、恋愛イメトレばっちり。
12時間のローングフライトにもかかわらず
仲良く同じ映画を一緒に観たり
ふたりで旅日記ノートを書いたりしてたからか?
あっという間にイスタンブール到着。
イスタンブール→カイセリまでは
自力で乗り継いでいく必要あり。
トルコはスリが多いとか
トルコ人に騙されるなとか
そういった情報も多々あったので
イスタンブール着くと緊張の面持ちな私たち。
怪しそうな人と目が合うたび
「日本人ナメんじゃないわよっ!!」
とオネェ口調で威嚇。
あくまでも相手に気づかれないように。(笑)
その後、ずーっとオネェ語が直らないまま
トルコを旅することになる。
トランジットは4時間くらいあったけど
ビビリーズは早々に次の搭乗口近辺へ移動。
空港内カフェにて
トルコビールEfes Pilsenで乾杯。
白ビールぽく軽くて飲みやすい。
旅中、喉が渇くとEfesを求めていたよ。
トルコは99%がイスラム教徒。
ということは・・・お酒NGのはずなんだけど
トルコは何かと緩いらしい。
だから、いたるところでお酒も売ってるし
ムスリムでもお酒大好きっ子。
1日5回メッカに向かってお祈りするってのも
戒律にあるけど、99%がムスリムの割には
街中でコーランが流れてるお祈りタイムも
みんな普通に生活を続けてる。
後々、仲良くなったトルコ人に聞いてみたら
信仰ってのは心が大切なんだと。
だから
お酒も飲むし、お祈りも好きな時にする。
でも信仰心は変わらないらしい。
ま、守るひとは守るらしいけどね。
宗教においても
“人それぞれ”ってのが認められてる国なんだね。
さてさて、話は戻って
空港にてEfesで乾杯していると。
なにやら男子店員が私たちの近くをウロウロ。
そして声を掛けてきたよ。
「日本人?」からはじまり・・・
「今日着いたの?どこ行くの?いつまでいるの?
写真撮ってあげようか?」
そしてさらには
「僕も一緒に写真撮って!Youたちカワイイね!
そのJapanese eyesがキュートだね!」
(英語を翻訳のため、多少語弊あり?)
・・・あーた!ちょっと、あーた!!
さっそくじゃないのよーぅ!
日本人女子はトルコでモテるってう・わ・さ
本当だったわよーぅ!
※2024追記:単にチョロくてオメデタイ奴だと思われてるだけ説が濃厚
だってだってJapanese eyesって
スッピンでシジミみたく小っちゃい目のことよ?
やれ、色付きコンタクトで黒目大きく見せるだ~
まつ毛エクステだ~
なんて言ってる日本人女子たちよ!
トルコでは、シ・ジ・ミ・目だよっ(笑)!!
しょっぱなから気分を良くして
でもでも搭乗口が3度も変わるし遅延するし
イスタンブールを発つまでにクッタクタに。
やっと搭乗したと思ったら
後ろの席のどすこいベィビーがギャン泣きで
ホント参った。
12時間フライトのち
4時間トランジット待ちのち、ギャン泣き。
ひたすら耐えるしかなかったね。
ついについにー、カイセリ空港に到着。
すでに夜中の3時前。
果たしてドライバーさんは
待っていてくれているのか??
不安な気持ちいっぱいでゲートを出ると・・・
私たちふたりの名前が書かれた紙を手にした
渋めのイケメン発見!
よかたよぉー。置いてかれてなかたよぉー。
いそと私、ニホンゴで盛り上がっていると。
「何時間くらいかかりました?」と。
は?!今、あーた
そこのラッセル・クロウ似のあーたが言ったの?
なんとイケメンは
日本語がしゃべれるのだったー。
人は見た目によらないねぇ。
待っていたバスに乗ると、日本人が4人。
みんな同じ思いをしたかと思うと
(待ちぼうけのち、ギャン泣きノックアウト)
初対面でも同士に感じたよ。
運転手のおじいちゃん&ラッセルクロウ風
イケメンが1組ずつホテルに送り届けてくれ
私たちがホテルに到着したのは早朝4時。
東京の自宅を出発してから