友人・知人(20-40代)が
まだ接種券すら届かない・・・と嘆く中
先陣切って接種することになるとは。
先日、大規模接種センター@大手町で
1回目のコロナワクチン接種をして来たので
記録に残しておくとしよう。
接種券が手元に届いたものの
予約開始まで2週間以上「待て!」状態の中
自衛隊が運営する大規模接種センターでは
余った予約枠を埋めるため
65歳以上に限定していた対象年齢を
18~64歳にも拡大。
東京でオリンピック開催されるらしいし
繁華街をウロチョロしながらの通勤だし
ワンフロアに若者が大量にいる職場だし
親もすっかり高齢者枠だし
「一刻も早く接種完了させるべし!」
とのtapi家家訓に則り
自治体ではなく自衛隊の方をチョイス。
自衛隊・・・モデルナ製ワクチン
自治体・・・ファイザー製ワクチン
という初歩的なとこを予約して初めて知る。
接種当日、私は竹橋駅を利用。
最寄駅は大手町・竹橋・東京の3ヶ所で
東京駅からは、はとバスの無料送迎あり。
竹橋駅で電車を降りると
ホームにさっそく会場への道のり案内。
改札を出ても駅構内あちこちに案内あり。
なんなら案内看板を持った係員さんも
数人立っていた。
地上に出ると目の前に会場があり
「最寄りにも程がありません?」
と心の中でそっと思う。
14時予約の10分前に到着。
誘導されるまま会場前に設置された
プレハブ施設へ進む。
プレハブ施設では検温&予約確認。
自治体から届いた接種券&予診票を渡し
身分証明書を提示。
渡した書類は色付きクリアファイルに入れて
返却された。
家を出る前に測った際は37.2℃あった体温も
会場の顔認証タイプの検温だと36.3℃と
かなりのの誤差w
そもそも平熱が37℃くらいと高めなんだけど
(去年から毎日検温を続けて知った事実)
外出先でオデコや手首や顔での検温をすると
大抵36℃台前半となる。
誤差は毎度のことながら
ワクチン接種の際には不安材料でしかないw
そんなことを思いながら
さらに奥のプレハブ施設に進むと
大量の椅子が並べられていた。
全ての椅子の背には漏れなく
赤・青・黄・緑の4色のうちどれかの
色付きクリアファイルが貼られている。
そして2メートルごと(大袈裟)に立っている
案内係の方たちが
それぞれの色のクリアファイルを手に持ち
「赤の方はこちらにどうぞ~」
「前から詰めてお座りください~」
と接種者が手に持つクリアファイルの色を見て
手際よく案内している。
各色の椅子に接種者が数人並ぶと
「赤の方お立ちください~」と
接種会場である建物内へと誘導される。
クリアファイルの色ごとに
接種会場のフロアが分かれて
館内の床には4色のルート案内シールが
あちこちに貼られていた。
接種終了まで接種者が手に持ち続ける書類を
色付きファイルに入れ(=ひと目で判別できる)
その後はことごとく色別に誘導する。
案内スタッフにも色付きファイルを持たせたり
色付きベストを着させたり・・・
分かりやすっ!効率的っ!と、感心がトマラナイ。
待機ポイントにはそれぞれ十分な数の
椅子が必ず置かれていて高齢者にも優しい。
ちなみに待機ポイントでの待ち時間は
それぞれ1-2分程度だった。
数台あるエレベーターも1台ずつ色で分けられていて
色別に行き先の階が決まっている。
エレベーターには色付きベストを着た方が
一緒に乗り込み、各フロアへと誘導してくれる。
乗車の際には全員外側(壁側)を向くよう言われ
なんともシュールなひとときであった。
フロアに到着すると、接種まであと一息。
記入済の予診票を看護師の方が確認し
抜け漏れがあればその場で記入。
その際に使うボールペンも
「消毒済」と「使用済」に分けて置かれている。
お次は医師の方による問診を受けて
ついに接種ブース、キターーーーーーー!
腕の上の方(ほぼ肩)に刺された針の痛みは
音で表現すると「チュッ」って感じ。
全く痛みがなくて拍子抜けであーる。
インフルエンザの予防接種の方がよっぽど痛い。
接種が終わると次回2回目接種の予約。
最短日程が7月の連休中だったので
「オリンピック開会式っていつでしたっけ?」
と、係の方に確認せずにはいられなかったw
最短日程で受けたいけれど
開会式の日とがっつり被っていたので
そこは避けることにした。
予約完了すると
わかりやすーく大きな文字で
2回目の接種日時&会場情報が書かれた
用紙を渡され、これまたありがたみを感じた。
予約完了後は15分の経過観察。(場合により30分)
接種者の顔が見える場所には
フェイスシールドをした看護師さんが
数人スタンバっていて
合間合間で接種者のもとへ近づき
優し~く声掛けをしていた。
経過観察タイムのあいだ
この一連の感動体験を忘れまい!と
スマホにメモをしまくるtapiさんw
帰りも漏れなくエレベーターで
シュールなひとときを過ごし、地上階へ戻る。
最初のプレハブでの検温から
経過観察を経て建物を出るまで
30分も掛からなかった。
その半分は経過観察タイムである。
1日に1万人もの接種を行うという
大規模接種センター@大手町。
それだけの規模感でこのスムーズさは
ブラボー!の一言に尽きる。
分かりやすくムダのない動線づくりに
捌き具合の華麗さに、親切丁寧な対応まで・・・
日本って、ニホンって、にっぽんって!!!
と、感動しながら帰路についた。
トルコ(海外)被れだからこそ抱いた感想なのか
と思いきや、そうでもないようで
ネット上では称賛の声を多く見かけた。
最後に唯一、残念ポイントをあげるとすれば
真っ赤なワンピース姿の私に手渡されたのが
よりによって赤色ファイルだったこと。
各ポイントで「赤の方~」と呼ばれるたびに
ひとり静かに恥ずかしい思いをしていた。
(きっと誰も気にしちゃいないw)
すっかり長くなってしまったので
接種後の様子(副反応)については別記事で!
▼モデルナ製ワクチン接種後の副反応(1回目)
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