本日は東京都知事選挙、投票日。
都民のアナタ、行ったかね?まだかね?
20時までやってるよ~。
お恥ずかしながら私
投票に行くことの重要性に気付いたのは
トルコで暮らすようになってから。
20歳で選挙権を得てからというもの
(今は18歳だね)
なんとなく投票には行ってたけど
本当に「なんとなく」だったし
正直、行かなかったこともある。
でも、トルコで暮らす中で
文化や言語に加えて
政治・経済・宗教・歴史のことにも
関心を示さずにはいられなかった。
ナゼそうなる?ナゼそう思う?
おーまいがっ!あっらはっらー!
そんなことが起きるたび(多発)
その理由を紐解くためには
トルコのあれこれに関心を示し
学び、知る努力をする必要があった。
政治に関しては
「自分にも選挙権があれば・・・」
とも思ったりした。
きっと、トルコに限らず
「外国人」として暮らした経験のある人は
同じことを思ったことがあるのでは?
その地に根を張って暮らす人は、より一層に。
与えられた選挙権で
その国の人々が、誰に投票するのか。
その結果、誰が当選するか。
そして後々、「その結果」が
その国の人々はもちろん
外国人として暮らす自分の身にも
さまざまな形で影響を及ぼすことになる。
ということを、私は身をもって実感した。
選挙の有無に関係なく
日常の話題のひとつに政治の話もあって
政治に対する自分の意見が明確で
自分の言葉で語ることができる
トルコの人々の様子を見て
刺激を受けたし、自分を恥じた。
(SNS上での発言は危険を伴う場合もあるけれど。)
もっと深掘りしていくと、必ずしも
「自分の意見」で「自分の言葉」なわけではない
ということも知ることになるのだが。
共感できる意見か否かは別として
少なくとも「よく分かんない」「自分には関係ない」
というスタンスの人とは出会わなかった。
ちなみに参考までに
トルコでの投票率はどれほどのものか?
私が知る限り、毎回80%は超えている。(85%前後)
外国人という立場で暮らす私ですら
「選挙結果の影響力ったら!」と感じるんだから
国民のみなさんは尚更でしょうよ。
選挙のたびに、国を想うトルコの人々の
アツイ想いをバシバシ感じていた。
選挙投票日のスーパーの様子
トルコでは、投票日はアルコール飲料の販売が禁止されている。
そして思うのだ。
「私も投票したい」と。
さらに後々、気付くのだ。
トルコで選挙権がないことを嘆いていないで
自分に与えられている選挙権というものが
あるではないか。
それを、きちんと生かさねば。と。
トルコ(海外)にいながら
日本の国政選挙へ投票することができる
在外選挙制度というものを知り
張り切って登録したもんだ。
トルコの場合、手続きはコチラ↓で。
トルコでの経験から
日本で暮らす今、私が思うこと。
選挙権が与えられている
そのこと自体がありがたい。
さて、次の都知事は誰になるのか?
結果が楽しみだ。
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