詩を愛するトルコ人 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

雨を詠むトルコの詩人記事を読み

在イスタンブールのお友達が

「気になって義両親(トルコ人)に聞いてみた」

と、メッセージを送ってくれたよ♪

 

Umulmadık bir gün olabilir bugün. Bir çay söyle yağmurların kokusunda.

 

期待していなかった日、予定になかった日が

あなたにとって特別な1日になることもある

 

こんな意味が込められているのでは?

とのことらしい!

 

濡れた花や草や土の香りを

感じることができる雨の日は特別で

チャイを飲みながら

「あ~、いい1日だったなぁ」って

噛みしめる幸せ。

 

そんな感じだそうで

友達にこの話をしてくれた

アンネ(義母)さんは

「詩ってなんてステキなんでしょう」

と、つぶやいていたらしい。

 

アンネさんのその言葉が

なんとも詩好きなトルコ人らしくって

想像がつきますわ♡

 

 

トルコのみなさんって

Şiir/シール(詩)がお好きよね。

 

自分の想いを詩で表現するの。

 

お年寄りだけでなく

同年代、さらには10代の若者も

詩に想いを重ねている人

SNSでもよく見かける。

 

なんか微笑ましいよね~。

 

そして

そんなSNS投稿を見るたび

私の脳内で広がるは

和歌を詠む平安時代の人々の様子。

 

現代トルコ人と

平安時代の日本人とが重なる

この感覚、分かってもらえるかしら?

 

 

 

 

Hayat kısa, Kuşlar uçuyor. - Cemal Süreya

 

こちらも同じくジェマル氏のお言葉として

とっても有名なもの。

 

人生は短い、鳥たちは羽ばたく

直訳だとこんな意味。

 

たぴさん的受け取り方では

人生短いから、自由に羽ばたいちゃいなよ、You!

だったんだけどw

 

これまた前述の友達が

教えてくれたんだけど

人生短いからチャンスを逃すな!

という意味合いがあるんだとか。

 

最近の私は

「人生って長いな」と思いがちだけど

心に留めておきましょう。

 

 

 

 

 

昨日トルコで起きた地震。

 

倒壊した建物の瓦礫の下で救助を待つ人と

救助隊員とが電話でやりとりする様子を

さっき動画で見たんだけど

(動画で聞こえるのは救助隊員の声のみで

救助を待つ人の声は聞こえない)

 

瓦礫の下の状況や

スマホの充電残量を確認をしつつ

電話の相手の名前を何度も呼び

勇気づけ、励まし、落ち着かせようとする

救助隊員の姿が印象的だった。

 

助けを待つ命が

一刻も早く救助されることを

ただ願うばかりです。

 

 

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