サブルスズ男 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!

先日

カフェで原稿を書いているときのこと。

 

トイレに行こうと

カバンとスマホだけ持って席を立ち

トイレから戻って来ると

近くの席に座っているトルコ男子が

声を掛けてきた。

 

「そこ、あなたの席ですか?」

『はい、そうですけど。』

「充電器、借りちゃいました。断りもなく、すみません。」

 

 

 

・・・ホントだ。

ガーサスの図々しさだな、おいっ!

 

席を立つ前

自分のスマホ充電をしていたので

コンセントに充電器を挿したまま

席を立ったら、このアリサマですわ。

(スマホ自体はトイレに持って行った。)

 

 

『私のは充電済んだので大丈夫ですよ。』

 

こういうガーサスゴトは

日常茶飯事につき

予想外の展開への冷静な対応も

慣れたもんです。

 

おぉー、そう来たか。

そこまでやっちゃう?!

いやぁ、どこまでもスゴイネ!

ってな感じで。

 

むしろ

スタンディングオベーションしたくなるくらい。

その図々しさ、感動した!レベルで。

 

 

席に着き、イヤホン装着し

音楽を聴きながら原稿の続きを。

 

ちょうど私の視界に入る場所に

座っていたお兄さん。

手元にスマホがなく、やることもなく

なんだか落ち着かない様子w

 

約5分経過

ついに耐えられなくなったか

私の席までやってきて

充電中のスマホを手に取りに

いじり始める。

 

私の目の前の椅子に座るのが

気が引けるのか

中腰の状態でスマホをいじること約2分

自分の席へ戻った。

 

椅子に座るのを躊躇する謙虚さ?と

本人不在の間に

赤の他人のものを許可なく使う

図々しさが同居する・・・

 

いやいや

気を遣うところ間違ってますから!

ってやつ、トルコあるあるだよね。

 

 

そして数分も経たずして

またもやこちらへやって来た。

 

君のことは

サブルスズ男(お)と呼ぼうじゃないか。

(サブルスズ=我慢できない、せっかちの意)

 

相変わらず中腰で落ち着きなく

スマホをいじるサブルスズ男。

 

いいですか、正直に言って・・・

さっきから、目障りなんですがw

 

中腰が疲れたのか、床にしゃがみ込み

スマホをいじるサブルスズ男。

 

いや、てゆうか、椅子に座ったら?!

と思いつつ

声を掛けるのも面倒なので放置。

 

私の思いが通じたか?

しゃがみ込みも疲れたのか、ついに着席!

 

わざわざ椅子の向きを変え

私に背を向ける形で椅子に座り

スマホをいじるサブルスズ男w

 

なんだろうか

肩身が狭くなったのだろうか?

 

自分のあまりの図々しさに

少しは恥ずかしくなったのだろうか?

 

あらやだっ

言葉では『大丈夫ですよ!』って

ウェルカム感満載に言ったけど

 

実際には

『どんだけ、このひと』って思ってたの

バレてましたー??

 

その場に居合わせた他人同士が

コミュニケーションをとるのって

トルコの好きなところなんだけどさ

 

せめて、私が戻ってきて

ちゃんと許可を得てから使おうよ。

っていうね。

 

 

15分ほど充電し、満足したのか

非常に恐縮した面持ちで

「ホントありがとうございました!」

と言って去って行ったサブルスズ男。

 

そんな恐縮するくらいなら

本人が席に戻って来るまで待つ!

ってことができるようになろうね。

 

あ、我慢のできないサブルスズ男に

そんなアドバイスしたって無駄か♡

 

 

 

 

カフェネロあるある

 

てっきりイタリアかと思っていたら

イタリアンコーヒーを扱う英国企業!

であることを知ったときの衝撃と言ったら。

 

青い空!青い海!

海の向こうの世界遺産!を見ながら

芝生でゴロゴロ、日光浴をした本日。

 

気持ちえがっだー。

そちらの模様は、また今度ー。

 

 

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