トルコで飲んだ後の〆と言えば~?
So!チョルバ!
↓参考記事↓
それをね、昨日しようとしたわけ。
ワインバー
のち
ピザ屋
のち
〆のスープ!
ワインバーとピザ屋で
ごきげんにワインを嗜んだ我々。
アウェイのエリアにつき
そんなにお店事情に詳しくなく。
頼るものと言えば~?
So!インターネット先生!
以前も
同じエリアで同じ友達と
〆のチョルバが飲みたい~!ってなり
インターネット先生が教えてくれた
スープ屋さんへGo!したわけ。
結果・・・
ちーーーん。
目ヂカラすごくて
毛むくじゃらの
クマみたいなトルコ男子たちで
店内は賑わっていたので
本来ならばアタリ!な店のはず
なんだけど・・・
この店のケレパチャ・チョルバスは
(ひつじさんの頭と足を
じっくりコトコト煮込んだスープ)
私の好みの味ではなかった。
で、昨日。
インターネット先生はやはり
同じお店を教えてくれた。
(同じ聞き方したんだから、そりゃそうだw)
先生、ダメだめ。
その店、ハズレだったから。
こうなったら店員さんに
聞こうじゃないか!
コジャレた路地裏エリアにある
おっしゃーピザ屋のお姉さんに
スープ屋事情を聞いてみるも
「うーん、わからない。」と。
諦め切れない平たい顔族
他の店員のお兄さんにも聞いてみた。
結果、うーんうーんと唸った挙句
超オススメ♪ってノリではなく
「ここに行ってみたらぁ?」的な店を
教えてくれた。
あのお兄さんの感じ
いまいちアテにならんな~、と思いつつ
おっしゃーピザ屋を出たところで
同じく店から出てきたカップルに
英語で話し掛けられた。
「さっき、店で話してたの聞こえたんだけど
スープ屋を探してるの?」
『そうなんです~。』
「私たち、オススメの店あるから
よかったら案内しますよ!」
『!!!!!』
でたぁ~。
心にグッときちゃう、トルコ人の親切さ♡
あ~沁みるわ~。
スープ飲む前から沁みる。
ワイン効果で
すでにご機嫌だった我々が
さらにルンルンしちゃったのは
お察しの通りでござぁす。
位置関係がよく分かってなかったけど
裏道をグングン進むにつれ
見覚えのある景色に。
そして、イヤな予感。
「ここ、ココ!」
・・・やっぱりぃ~!!!
そう。
前回、インターネット先生が教えてくれた
まさにその店アゲイン!だったわけ。
先生も言っていたが
やはり人気なのか、この店。。。
思わず苦笑いの平たい顔族。
でもでも、道中でカップルが
オススメだと教えてくれた
トゥズラマ・チョルバス/Tuzlama Çorbası
とやらは飲んだことないし。
それは美味しいかもしれないし。
ということで、入店!
相変わらず
クマ男子で賑わう店内。
席に座ろうとすると
「それじゃぁ、私たちは帰るね!」と。
えっえっえぇぇぇぇ?!?!?!
Youたち、飲まないのぉー?!?!?!
てっきり自分たちが〆スープ行くついでに
連れて来てくれたんだと思ってた。
おっしゃーピザ屋で居合わせ
スープ屋難民になりかけてた平たい顔族を
放っておけなかっただけだったんだ。
さらに沁みるでよぉ~。
スープ飲む前から沁みるでよぉ~。
自分が逆の立場でもそうだけど
外国人が自分の国の(食)文化に
好意的なのって嬉しいもんね。
例えばトルコの食文化で言えば
・ワインよりラク
・水よりシャルガム(ラクのチェイサーに)
・エスプレッソよりトルココーヒー
・肉料理にはアイラン
・お酒の〆はがっつり系スープ
こういうチョイスをしたとき
You!よく分かってるNe!ってな感じで
“ニヤッ”ってするもんね、トルコ人。
今回の親切カップルも
お酒のあとの〆スープ文化を
平たい顔族が知ってることが嬉しくて
わざわざ連れてってくれたんだろうな~。
こうやって、実際に声を掛けて
案内するところまでしてくれる。
その行動力がトルコ人のすごいところ。
(観光地の場合、ホイホイ着いて行くと
痛い目に合う確率高し!)
なんなら言葉が通じない場合でも
こちらの要望を汲み取って
手伝ってくれる人、多いからね。
トルコに旅行などで来たとき
そんな経験をしたことがある人は
その後、トルコにハマる確率が
グーンと高くなるわけです。(※tapi旅調べ)
親切にオーダーまでしてくれて
カップルは帰って行ったとさ。
これがウワサのトゥズラマ・チョルバス。
要は
イシュケンベ・チョルバスの
(牛の胃袋スープ)
具が大きいバージョンだそうな。
えー、そもそもですが
ホルモン系は特に好きではない私。
お肉という美味しい部位があるのに
何を好んで内臓を?!
という感覚ですの。
キライじゃないけどスキでもない。
スープを一口飲んで、うーむ。
具を一口食べて、うげっ!
具がクチャイよぉー。
しかもこの食感、やっぱイヤ。
ということで
私の分の具は全て
ホルモン好き?な友達のお皿へ投入し
私は汁のみをいただく。
またしても、このエリアにて
〆のスープで失敗をしてしまった。
次回こそ
アタリの店に行きたいもんだ。
と思っていると!
近くの席のクマさんが
頬張るアダナ・ドゥルムを見て
(肉肉しいケバブラップサンド)
つられて食べたくなっちゃった友達。
「同じのクダサイ。」まさかの注文。
酔っ払ってゴキゲンになって
満腹中枢が崩壊してしまった模様。
あっらはっら~。
ドゥルムのお供に泡々アイランまで!
(塩入りヨーグルトドリンク)
こちらのお店
私はやっぱり、う~む
・・・でございましたが
友達はフルコースでご満悦?!
最終的には食べ過ぎて
苦しそうだったけど。
そりゃそうだ~!
お店&メニューのチョイスは
置いておいて~
トルコ人カップルの親切さで
ごはん三杯いける!
こういう展開
トルコにいると、よくあるんだけど
何度味わってもキュン♪とする。
大好物のトルコあるあるネタ
トルコ好きだわ~!
って噛みしめる瞬間だぁね。