外国人と日本食を食べて感じたこと。~円味/Maromiレストラン~ | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!


最近全然会えてなかった、なかよしのロシア娘。
一時帰国してたロシアから戻って来たので、久しぶりにランチ。
いろいろ想いが募りましてw むぎゅむぎゅぅ~とアツイHug♡での再会。

他のお友達も一緒に、みんなでワイワイ日本食レストランへ。

日本人の友達が、しばらく会わない間に
トルコ式挨拶の仕方が濃厚になってて、めっちゃおかしかった~。
Hugもアツイし、両ほっぺチュッチュの音も大きめ。
ムーチュッ( ˘ ³˘)♥  ムーチュッ( ˘ ³˘)♥  って。笑


















実はハジメマシテな、円味/Maromi レストラン

新市街の中心地、タクシム/Taksim 広場 から歩いて3~4分ほどの
DIVAN HOTEL/ディヴァン・ホテル に入っている
日本食レストランです。










生魚に飢えている私は
もちろん 寿司弁当/Sushi Menu をチョイス☆

握りの数は多くないけど
ちょっとずついろんな種類のお料理が食べられました♪


一緒に行ったアメリカ人のお友達は
日本食ビギナーで、実に10年以上ぶりのチャレンジ!
今回が、彼女の日本食への印象を左右する、大事な一食wとなり
私も初めて行くレストランで、ドキドキでしたが
安定したお味で美味しくいただきました◎

彼女も、気に入ってくれてよかった♪
きっと、私たちと日本食レストランに行く機会がなければ
彼女が自主的に日本食を食べに行くことはなかったことでしょう。
外国人の “はじめての(ひさしぶりの)日本食” の場に立ち会うって
ドキドキだけど、嬉しい気持ちになるね!


日本食を知らない=1品ずつ材料から説明する必要がある わけですが
彼女に説明しながら、日本食の繊細さに、私が感嘆してしまいました。笑



だって!
サーモン握りの上に、キュウリのコトリが乗ってるし!!
芸が細かい~。さすがや日本~。

そして、一品ごとに、それぞれ違う薬味がチョコンと乗ってるし!!
口だけでなく、目も大喜びだよ~。

そうそう
彼女が「これなに?」って聞いたものの原材料が
3連チャンで生姜だったのには驚いた。
だってね、ひとえに“生姜”って言ったってね
ガリに、紅ショウガに、すりおろしショウガに・・・全部違うんだもん!
この小さなお弁当箱の中に、生姜だけでも3パターンあるわけよ。
すすす、すごいよ日本食。











小豆抹茶アイスなんてシャレた甘味もいただいちゃって
お腹いっぱい、胸いっぱい。

はぁ~、日本食ってすごいね!!!!!
と、一番感動していたのは、他の誰でもなくワ・タ・シ。



途中、すぐ傍の席で食事してたトルコ人男性が
店を出る際に
「君たちトルコ語上手だね、すばらしい。美味しい時間をね!」
的な言葉を残して、立ち去って行きました。

ななんてスマートな立ち振る舞い。
ガイジン女子4人、瞬時にハート鷲掴みされました~w

ちょっと!
今の人、かっこよかったよね!!
しかも
ホテルの!日本食レストランに!ひとりで!来るだなんて
なんて(食に)拓けたトルコ人なんだ~!!
さらに
君たちナニジン?トルコで何してるの?結婚してるの?等の
トルコじゃお決まりの質問大会も一切なく去って行った!!
すすす、すてき~!
とな。笑


“外国料理レストランでひとりランチする男性”なんて
日本では、あったり前田のクラッカーw過ぎて
そのポイントがプラスに働くことなど皆無かと思いますが
こちら、食に激閉鎖的なトルコ共和国ですから~。

処変われば、プラスポイントになるということですかね。

ひとが作ってくれたものを
「いただきます!」「美味しい!」「ごちそうさま!」
って気持ちよく言えるって、私にとって超絶大事なこと。と気づきました。

トルコに来て
譲歩したり、こだわらなくなったり、思考がシンプルになって行く中で
「でも、これだけは譲れないね!」ってポイントもありまして。

其の一、
私はトルコが好きだし、トルコに対する許容範囲は広いが、大前提日本人である。
日本人であることを、日本を大切に想うことを理解できない人はサヨウナラ。

其の二、
多少の好き嫌いはヨシとして、出されたものには感謝をしていただくこと。
手も付けずに「嫌です。食べません。」と言う人はサヨウナラ。


日本にいたときは、そんなこと気になるなんて思いもしなかったのに。
環境の変化が与える影響というのは大きいものですね。
(※あくまでも個人的な意見ですので、あしからず。)











それぞれお国は違えど
縁あって、トルコ・イスタンブールで出会った私たち。

時が来れば、みんなトルコを去って行くのかと思うとせつな過ぎるけど
こうやって“トルコ”という共通点のもと、出会えて仲良くなれたこと
とても嬉しく思います。

あーぁ。
近々、お別れが来ると思うと寂しいな。しかもいっぺんに。
でも
世界各地にご縁が拡がるって思えば、幸せなことよね。



* レストラン情報 *
円味/Maromi  (Divan Hotel/ディヴァン・ホテル内 1F)
住所: Asker Ocağı Caddesi No:1 Şişli İstanbul 
電話: +90 212 315 5618
営業: 平日・土曜 12:00~15:00/18:30~22:30 (日曜定休)
URL:  http://www.divan.com.tr/divan-istanbul/dining/maromi



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