ラク マサス
Rakı Masası
トルコの地酒 Rakı/ラク を飲むときは
ちょこちょこした Meze/メゼ(前菜) をいろいろ頼んで
つまみながら飲むのがオツなんだそうな。
ラクとメゼがテーブルの上いっぱいに広がった状態を
Rakı Masası/ラク マサス(ラクのテーブル) って言うんだそうな。 ←解釈あってるかしら・・・?
・・・おもしろい(((o(*゚▽゚*)o)))
それってなんだか
日本酒を飲むのに、小鉢をちょいちょいつまむ感じと似てるよね。
日本語を喋りたいトルコ人と
トルコ語を喋りたい日本人。
日本に興味津々なトルコ人と
トルコに興味津々な日本人。
主にトルコの文化や
トルコ人の生活習慣や思考回路に
とっても興味がある私。
トルコ人ってなんでそういう行動したり言ったりするの?
→あー、なるほどね。そういう風に考えるんだ。
で、なんでそういう風に考えるの?
→あー、なるほどね。そういう生活習慣があるんだー。
で、なんでそういう生活習慣があるの?
→あー、なるほどね。そういう文化が根付いてるんだー。
で、なんでそういう文化が根付いてるの?
→あー、なるほどね。そういう歴史があったんだー。
もうね、そういうの大好き!
きっとトルコ人から言わせたら 「なんで?って言われても・・・」 なことばかりなのかもしれないけど
ひじょーーーーーに興味深いです。
我ながら、子供の成長過程の 「なんでナンデ期」 ←そんな風に言わない?笑
みたいだな。と思います。
日本にも、いろーーーーんなタイプの人がいるのと同じように
トルコにも、いろーーーーんなタイプの人がいます。
日本以上に、トルコって“ひとえに言う”のが難しい国だなって感じます。
人によってのバラつき、大き過ぎ!笑
「平均的に言うと~。」って表現ができない国、それがトルコな気がします。
いろんなトルコ人がいる中で
トルコ語で喋って通じなかったら日本語で喋って、それでも通じなかったら英語で!
と展開できる相手というのは、ひじょーに貴重な存在です。
そして、言葉が通じるだけでなく
異文化を理解する器量があるってのは、これまた貴重な存在だったりします。
話をしていても
「いや!それは違う!!これは、こうだ!!!」ってなるんじゃなくて
「へぇー、そういう考え方もあるんだね。おもしろいね。」ってなると
やっぱり楽しいし、嬉しいですよね。
若かりし頃から、私のともだちには海外生活経験者ってのがなんでか多くて
みんな口を揃えて
「いやぁー、日本ってほんと最高!」
「最終的には、やっぱり日本だよね!」
って言うので、へぇーそういうもんなんだー。って思ってました。
まぁ、そうじゃない人もいるだろうけど。
今んとこ、私は
「いやぁー、日本ってほんと特異な国!」
「最終的には・・・どうなんでしょうねぇ?神のみぞ知る!」
ってな感じですが
やっぱり異国の地で生活をしていると
日本人としてのアイデンティティとやらがフツフツと・・・
というのを感じます。
いつの日だかに
日本に最初に一時帰国したとき
自分が日本に対してどんな風に思うのか、感じるのか
いまからすっごい興味津々。
きっと、一時帰国のタイミングが遅ければ遅いほど
感じることもいっぱいあるんだろうな~。
おもしろそう♪な反面、ちょっと怖かったりもします。
なんでか最近、急にラクが美味しく感じるようになったので
クピクピ・・・クピクピ・・・
気づけばトルコ人を煽る勢いで飲んでました。
「おかわりいる?じゃあそれ、早く全部飲んで!」みたいな。
お酒が入ると、自分のヘンなトルコ語も気にならなくなって
とりあえず自分が言いたいことを相手に伝えたい!って気持ちが最優先になるので
物怖じせずに、たくさん喋れます。
ラクで飲みニケーション、ちょっとハマりそう♪
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