メルジメッキ チョルバス
Mercimek Çorbası
トルコの定番、レンズ豆のスープ。
どこのお店に行っても、スープっつったらコレです。
トルコの家庭では、もっといろんな種類のスープがあるのかも知れないけれど
私が知る限り、外食先で選べるスープの種類は、極めて少ないです。
レンズ豆のスープか、トマトのスープか・・・今日のご注文は、どっち?! みたいな。
食に対しては超保守的なトルコ人。
ちょっと真新しい料理を出したところで、あからさまに嫌がられて口にもしないなんて話、よく聞きます。
アンネ(お母さん)の作るごはんがイチバン♡
なんでしょうね~。
トルコ人て、家族をとっても大切にするイメージ。
いくつになっても 「アンネ♡アンネ♡」 言ってます。
日本人から見ると、マ・ザ・コ・ン にしか見えないっていう。笑
でも、あちらさんからすると、家族を大切にして何が悪い!
大切だということを言葉や態度で表現して、何が悪い!!
って感じなんだろうな・・・。
と、勝手に解釈しておりますが。
そんな感覚の違いもおもしろいですね~。
って、実際に自分が巻き込まれたら葛藤の日々なんでしょうけども。
さてさて、話が脱線しましたが、レンズ豆のスープのお話。
私も滞在中、いろんなお店でこのスープを飲みました。
統計調査の結果 「うわずみっぽい味」 という表現が、最もしっくり来る気が。
コクがあって深みがあって・・・
という味付けに慣れている日本人からすると、 なにかが足りない!って味がします。
でも、不思議なことに何度も飲んでいるうちに、ハマっちゃうんですね~。
以前紹介した、ヨーグルトドリンクアイラン もそうですが、なんでかハマっちゃうんです。
トルコの魔力、おそるべし。
そんな、うわずみ味の(ひどい呼び方・・・)レンズ豆スープ。
ただ1度だけ、ウマッ!!!!!と感動したお店がありました。
そう。
例のあのカフェです。
私がイスタンブールでいちばん好きな場所 Cafe Privato ☆
何を食べても飲んでも裏切らない、最高なカフェです。
うわずみ味ではない、コクも深みもある奇跡のレンズ豆スープ! (おおげさ)
ぜひとも飲み比べしていただきたい1品でございます♪
番外編
先日、おうちのポストを開けると、そこにいたのはまさかのトルコの父!
一瞬、頭の中が ??? となり、混乱。
私がトルコから日本の家族へ出した手紙が、宛先不明とかで今更戻ってきたのかと思いました。
(私もアタテュルク先輩のポストカードで手紙を書いたので。)
まぁ考えてみれば、例え宛先不明だとしても、日本の家に戻って来るわけがないのですが。
こちらのアタテュルク先輩、まさかまさかのクリスマスカードだったのでした☆
私のトルコでお姉ちゃんことシェリーちゃんから届きました~!
カード選定がナイスです。トルコマニア度、高しです。
“クリスマス” というイベントに対する意気込み?も、日本人とトルコ人では大差があるようで
その感覚の違いも何とも興味深いです。
さ~て。
今日は幼馴染たちと火鍋を食べに行きますよ~♪
当たり前のように食の選択肢が多いにっぽん、バンザイ!!!!!
ブログ読んだよ~。のしるしに。