怒涛の1ヶ月⑧ | 猫好き独女 貯金とおやつ。ダイエット記録

猫好き独女 貯金とおやつ。ダイエット記録

アラフィフ独女。
老後に向けて目標にむけた節約開始。
節約しながら、いつどうなるかわかんない人生をいま楽しむ予定です。

近しい親戚が父のお見舞いにきました。

お見舞いが来るたび、父は泣いていました。死期を察していたのでしょう。入院後は父が眠るまでわたしがそばにつくが日課でした。


一通り会いたい人に会ってもらった日、父はずっと苦しがるようになりました。

もう、苦しくないようにしてもらおう、母と話し合い、終日麻薬と眠る薬を使うことにしました。

最後、ほんとに苦しそうで「たぴちゃん、きつい。どうしたらいい?」となんどもわたしに聞いてきました。わたしは「薬が効くまでもうちょっと待ってな」としか言えなかった。

そして父は「もうダメなんかな?」と聞いてきました。これが父わたしにかけた最後の言葉でした。わたしは内心ダメなのはわかってたけど「もう少し頑張れるんじゃないかなあ?」と答えました。

もう十分頑張ってたのにね…


その夜はずっと苦しそうだったけど、鎮静剤を増やしてもらい、翌日から父は眠りました。(吸引などの刺激をすると暴れてましたが💦)


鎮静剤を終日つかうようになってから2日後、父は静かに息を引き取りました。


続く(まだつづく?って感じですよねガーンもう少しお付き合いください)