昨日、そろそろ寝ようと布団に入ったところで、「この間の単位字のアレは反訳原稿作成でも使えるのではないか」ということに気づきました。
具体的には、桁の多い数字が出てきたら全部テンキーで打って、見直し作業の前に単位字を追加すればよいのではということです。さらに続けて数字の半角全角の指定に合わせた変換や、カンマの付与も行うマクロを作れば、ワンクリックで全てが終わります。
これまで原稿変換だけして満足していた自分の愚鈍さに目まいがしそうです。これがあればこれまでの繁忙期かなり楽になったのでは……。
取りあえず次の繁忙期に備えてそのマクロを作っておこうと思うのですが、私は先週意気揚々と年度末が終わりましたと書いた途端に年度末の仕事がやってきてまだ終わっていないので、後日作業するために昨日今日で思いついたことをメモ的に記事にしておきたいと思います。というわけで、今日も完全に私のための個人的な記事です。すみません。
入力はテンキーにて全て半角数字で行った後、まず単位字を追加します。これはこの間の手順です。単位が大きかったときのために、兆も入れましょう。
そして次に、「1億0315万円」なんかの要らないゼロを除去します。これもこの前ちょっと触れた手順です。
さらに、お客様の指定に合わせて、数字の半角全角を修正します。ここからは場合分けが必要ですね。フォームを作ってボタンを配置しましょう。そのボタンは、全部半角、全部全角、2桁以上半角の三つでよいでしょう。あっ、単位字だけの追加で終わりたいときのために、キャンセルボタンも入れておこうかな。
この変換時には、冒頭の名簿部分や本文中の休憩再開時間などのお客様の指定と全角半角の指定が異なる場所を除外できるようにしましょう。(こういう指定は結構存在します)フォント色が自動のときだけ変換するようにしていたら、変換してほしくない部分のフォント色をあらかじめ変えておけばいいので、そのようにしようかと思います。
全部半角のときは、そのままカンマ付与します。これもこの前ちょっと触れた手順です。
全部全角のときは、カンマを付与して数字を全角にします。この順番は逆でもよいでしょう。
2桁以上半角のときは、1桁の数字のみを全角にした後に、カンマを付与します。この順番は逆ではいけません。多分千の桁が全角になってしまいますから。あと、この場合、小数点以下が1桁のときは全角変換しないよう、除外しておく必要があります。
これで完了のはず……? 最後に完了メッセージを出せば完璧か。
また思いついたことがあれば追加しましょう。
私は取りあえずこれから年度末の仕事に戻ります。緊急事態宣言が出てしまってあれですが、皆様よいゴールデンウイークを。(私は仕事です……)