恐らく、よく世間で見かけるのはどれも片仮名表記だと思います。
「ノリ」は、海産物です。そして、「のり」は、接着剤と「法」で書けるときであると、用字用例辞典に記載があります。
そして最後の「乗り」は、意味は「つりこまれること。調子づくこと。また、音楽のリズムなどにうまく合うこと」(デジタル大辞泉より)で、用字用例辞典に特に項目はないんですけど、国会議事録に漢字表記でヒットするので、漢字でよいのではないかと私は考えています。
例)有明海ではノリ養殖が盛んだ。
誰かのりを貸してくれないかな。
大雨でのり面が崩落してしまった。
悪乗りし過ぎてしまった。
3番目の「のり面」は、世間では「法」で表記されていることが非常に多く、お客様によっては用字の例外として「法面」と表記してほしいというオーダーが結構あります。このため、この「のり」が出てくるときで、もし前回の議事録を参考として受け取っている場合は、「のり」で検索してみることをお勧めします。