「せわしい」 or 「忙しい」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

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みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

もう1カ月ちょっとすると、せわしい時期になりますね。ちょっと前まで暑さにやられてダウンしていたような気がしますが、時間が過ぎるのは本当に早いです。

これからの時期よく耳にするであろうこの「せわしい」は、漢字では「忙しい」と書くことができますけれども、用字用例辞典では平仮名表記です。用字用例辞典のルールで「忙しい」は、「イソガしい」のときです。

微妙に意味がかぶるところもありそうでないところもあり、母国語がほかの言語で日本語を学んでいる方々には非常に難しい言葉と思いますが、用字用例辞典のルールでは表記を見ればどちらの言葉かわかるようになっています。

(これらの詳しい使い分けは、いつも使っている辞書の「忙しい」の項に記載がありましたので、御参考まで)

 

ちなみに、世の中の大多数の皆さんと違って私がせわしくなるのは、年の瀬だからではなくて単純に繁忙期だからで、我が家では、繁忙期を理由に12月に年末らしいことを全くやりません。

伝統も趣も完全スルーで日本人としてはどうかと思いますけれども、仕事の時間を割いて家族が食べたがらないお節をつくってもいろいろ無駄になるし、さらに、毎日悪天候かつ時には雪が積もるような寒い時期に窓をあけて大掃除なんてしたくないではないですか。(非常に面倒くさがりで済みません。やっておられる方は尊敬します。本当に)

 

というわけで我が家では今の暇な間に大掃除なんかを済ませておかなければいけないんですけれども、私の悪い癖で、追いまくられているときはきっちりスケジュールを組んでその間にいろいろ片づけることができるんですけど、時間に余裕があるとつい「あしたでもできるし、あしたにしよう」と後回しにしてしまうことがあるんですね。

そして、大体そういうときに限って、その「あした」には急ぎの仕事が入ってしまい、片づけるべきことが片づけられずにさらに先延ばしになってしまうのです。

 

それで9月の繁忙期は記事のストックができず、結果的に1カ月更新をサボることになってしまったんですけど、次の繁忙期の12月は、そんなことがないように記事をストックしておきたいです。というかします。

 

という宣言がわりの本日の記事でした。