「疎い」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

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みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

家で一人こもって仕事をしていると、すっかり世間のはやりすたりから縁遠くなります。毎年年末ごろに流行語大賞というのが発表されますが、それを見て初めて、「ああ、こんな言葉や人がはやったのか」と知るぐらいです。あるいは、何年か前にオリンピック招致のときのプレゼンではやった「お・も・て・な・し」なんかは、その後にあった会議の中で引用した人がいて、それで初めて知りました。ある意味仕事が私と世間をつないでいると言えます。

もともと私はそういう傾向があって、それでも外に働きに出ているときは結構無理して興味のないニュースやゴシップを頭に入れるようにしていたんですが、自宅で仕事をするようになってその必要がなくなってからは、仕事を除いては自分の好きなものだけを見る自由気ままな生活を送っています。引きこもり生活最高過ぎてやばいです。(※こういう人でないと自宅テープ起こし作業は向いていないと思います)

 
まあ、そんなこんなで世の中の流れにすっかり疎くなったおばちゃんがここに一人でき上がっているわけなんですが、その「疎い」は、用字用例辞典では漢字表記するルールです。
個人的には平仮名で書く癖がついていたので、漢字は非常に間違いそうで困っています……。