日本語としては、両方とも同じ漢字「易」で表記できる言葉です。用字用例辞典では、「易(ヤサ)しい」のほうが漢字表記、「やすい」のほうが平仮名表記となります。
例)ことしは試験問題が易しかったので、平均点が高かった。
言うはやすし、行うはかたし。
私の場合は、まず「易しい」をつい平仮名で書いてしまいそうになるのを一生懸命漢字表記であると覚えたため、うっかり「やすい」のほうも漢字で書きそうになってしまいます。特に上記の例の「やすし」だと何か人の名前のようにも見えてしまうため、ますます漢字で書きそうになってしまって困っています。