「刺しゅう」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

ある在宅ワーカーのつぶやき

みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

ちょっと前にちらっと私は英語ができないと書きましたが、そのほかにも絶望的なのが裁縫です。

編み物をやれば途中で目の数を忘れ、ミシンをかけさせればミシンを壊す。当然手縫いも目ががたがたで、とても人様にはお見せできない感じでありまして、裾上げなんかはアイロンで圧着するテープ以外しない主義であります。

最近なんかはボタンつけをしようと思ったら老眼で針に糸を通すのも一苦労というありさまで、思わずインターネットで「ボタンつけ 便利グッズ」で検索してしまいました。(そして便利グッズを買うのを決意しました汗)

 

まあそんな感じなので、裁縫できる方はすごく尊敬しますし、ちゃんとした物をつくれる方なんかは私にとっては神レベルなんですけれども、その中でもすごいと思うのが、刺しゅうであります。

一針一針間違いない位置に刺して、それを気が遠くなるくらい繰り返していったら最終的に絵柄が完成するんですよ? とても自分には無理です。雑に10回縫い目をつくったぐらいで嫌になって放り出す自信があります。

 

そんな私とは縁遠い作業なので、もちろん難しい「刺しゅう」の「シュウ」の字を私は漢字で書けないんですけれども、幸い(?)用字用例辞典では「シュウ」は平仮名で表記するルールです。

この先もきっと、私は「シュウ」を漢字で書けないまま、刺しゅうには縁がないままでしょう……。