大分前に記事にした、「住む」or「すむ」の関連です。
動詞のときは、人間は「住む」でそれ以外が「すむ」でしたが、きょうの表題も同様に、用字用例辞典では「住みか」は人間のとき、「すみか」はそれ以外のときになります。
例)ここを私のついの住みかにしようと決めた。
海藻は海の生き物の非常によいすみかになる。
ただ、「住む」「すむ」で既に人間かそうでないかは覚えていた場合も、「カ」を「家」で表記しないほうは注意が必要かもしれません。似た読みで同じ表記を用いる「隠れ家」は「ガ」を「家」で表記しますが、「住みか」「すみか」の「カ」は平仮名表記になります。