これを平仮名で書く人はむしろ少数派でしょう。
では私が何を勘違いしていたかと申しますと、私は長いことこの「烏合の衆」の「烏」の字を、「鳥」と間違えていました。「鳥」よりも1本横棒が少ない、「カラス」の漢字です。
このブログはテープ起こしの勉強のためというよりも私の無学や恥をさらすブログになりつつありますけれども、よく考えれば、というか考えなくても、「鳥」は「ウ」とは読みませんから、なぜ違和感なくそう書いていたのか不思議ではあります。
ただ、幸い現在のテープ起こしはパソコンを用いますから、「ウゴウノシュウ」と入力して変換を押せば私とは比べ物にならないくらい頭のいい日本語入力システムがちゃんと「烏合の衆」と変換してくれます。タイプライターや手書きで仕事をしていた人はすごいですよね……。技術の進歩のおかげで私のような者でも仕事ができています。
いつかは技術が進歩し過ぎてAIに仕事をとられてしまったりするんでしょうけれども、できるだけ長いことAIに負けないよう、少しでもよいものを納品できるよう努力していきたいです。