「ウオ」で始まる外来語いろいろ | ある在宅ワーカーのつぶやき

ある在宅ワーカーのつぶやき

みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

用字用例辞典の最後近く、693ページからは、外来語の表記についてです。その冒頭に表記の原則がまとめて記載されているのですが、その2項目めに、「「ウェ」は「ウエ」と書く」というものがあります。ですが、これらの外来語は、ほとんどが通常「ウォ」と表記されているので、非常に間違いやすいものとなっています。

そのような言葉で、用字用例辞典に項目として記載があるものを列記してみます。

 

・ウオー(war)

・ウオーキング(walking)

・ウオーター(water)

・ウオーニング(warning)

・ウオーミングアップ(warming up)

・ウオール(wall)

・ウオツカ(vodka)※ロシア語

・ウオッチ(watch)

 

この中で「ウオーキング」と「ウオーター」は、非常に出現頻度が高いです。また、「ウオッチ」もそこそこ出てきます。ですが、何年たってもやはり誤りが発生します。よって納品前のチェックリストに「ウォ」は必須です。もういいかげん覚えて納品前チェックリストを少し減らしたいのですが、一向に減らずふえる一方です……。