「痩せる」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

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みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

超個人的な話になりますけど、私は体重の変動が激しいです。大抵食欲が落ちる夏に減って、秋冬に食べ過ぎて戻るんですが、その幅が10キロになることもあります。

ところが、ことしの夏は、余りに暑過ぎて、ほぼ常にエアコンをつけた部屋にこもっていたので、食欲が落ちず体重が減りませんでした。やや太りぎみで秋に入り、食べ物がおいしくなって、さらに冬になって寒さが到来し、体温を上げるためにか体が食べ物を欲しています。

ところが、若いころから比べたら、代謝が落ちたためか、同じ量を食べて同じ運動をしても、体重のふえ方も減り方も違います。40過ぎてそれをしみじみ感じているきょうこのごろですけれども、この間、バイトのためにスーツを着ようとしたら、夏には余裕で入っていたスーツがパンパンになっていました。

このまま春になるととてつもない成長を遂げていそうなので、ちょっと頑張らないといけません。

 

そんな中、きょうのお題の「痩せる」ですが、これは何となく平仮名表記のようなイメージが強いですけれども、用字用例辞典では漢字表記になります。

 

例)このスーツが入るよう、痩せるために頑張らなければ。

 

あと、普通の動詞をきちんと覚えても、慣用句になるとまた危険な気がします。

 

例)ダイエットには痩せ我慢も必要だ。

 

……頑張ります。