書かなくてもおわかりかと思いますが、読みは「ヤワらげる」です。
皆さん普通に読めるし書けると思うんですが、これをあえて取り上げたのには理由があります。それは、先日の「やわらかい」と混同してつい平仮名で書いてしまいがちなのです。
私だけかもしれませんが、「やわらかい」のほうは、漢字で書くとすれば「柔」あるいは「軟」で、そもそも漢字からして違うのですが、出現頻度の高い「やわらかい」が平仮名表記であることにより「用字用例辞典では「やわ」は平仮名」というようなイメージがついてしまっていて、この「和らげる」もついつい平仮名で書いてしまうという流れです。
これまでも何回かこのブログで触れてきましたが、こういう混同してしまいがちな言葉はセットで覚えないと、いつまでたっても覚えられません。気づいたものからメモをとって関連づけて覚えておかれると、より変換ミスが減ることになると思います。