「雪崩」 or 「なだれ」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

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みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

連日真夏日で季節は対極ですが、気分だけでも涼しくということで。

 

どう使い分けるかというと、基本は漢字表記の「雪崩」で、例外が幾つかということで用字用例辞典に記載があります。

その例外は、「なだれる」「なだれ込む」「雪なだれ」の三つです。

 

例)ゲリラ豪雨を避けようと、多くの人が店内にどっとなだれ込んできた。

  ゲリラ豪雨を避けようと、多くの人が店内に雪崩を打って押し寄せてきた。

 

特に記載はないので私の勝手な想像ですが、「なだれる」「なだれ込む」と動詞として用いる場合、また、漢字で書くと「雪雪崩」と非常にわかりにくくなっている場合が例外として平仮名になっているような気がします。