きのうの記事で「受付」についてちょっと触れましたが、そのパターンにちょっとひねりの入ったものです。
「受付」同様、「割り引く」と動詞のときは両方送り仮名が必要ですが、「割引」と名詞になると送り仮名が要りません。
そして「受付」のときは出てこなかった「割引き」はどういうときに使うかというと、「1割引き」と数字がついたときです。
つまり、
例)この商品の販売価格は、定価の1割引きだ。
この商品は、定価から10%割り引いた価格を販売価格とした。
この商品の割引率は10%だ。
と、同じ意味のことを言っていても表記は異なります。
「割」は簡単なようで難しいです。