この言葉を知らないなんていうことは、日本人としてあり得ないだろうとお思いでしょう。
まあそのとおりなんですが、幾つかある意味の一つを知らなかったということです。デジタル大辞泉には九つ意味が記載してありますけれども、そのうちの一つです。
すなわち、「足元」が「近いこと。直近。最近」という意味を示すことです。
例)足元の景気状況は堅調に推移している。
最初聞いたときは何を言っているのかと思いましたが、国会議事録で検索しますとこういう使用例が幾つもヒットしますし、辞書で調べるとちゃんと意味が記載しておりました。
経済、金融関係ではよく使う言い回しなんでしょうかね?
何年テープ起こしの仕事をしても、こういうことがなくなりません。日本語は難しいですね。