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で、「「いや」と読む場合の「否」は平仮名表記する」ということを記載しました。
それでは、今回のこのタイトルの「否」というのは何でしょうか。
「いな」と読む場合です。
平仮名表記する場合と意味は全く同じで「ノー」ですが、読みが違うと表記が異なるのですね。これまで書いたほかの記事でもこのパターンは多くありましたが、覚えるまでに非常に時間がかかってしまい面倒です。
例)そう言われては、否(いな)とは言いがたい。
いやでも応でもそうしてもらわないといけない。
上で「否(いな)とは言いがたい」という例を挙げましたが、「嫌(いや)とは言いがたい」と表記する言い方もあり得るため、なおさらに注意が必要ではないかと思われます。