ドラムを叩かせてもらう機会があった。
今まできちんと習ったことある楽器はピアノだけ。ドラムは遊び程度に他に叩く人がいなかったら叩く程度。後は、ジャンベとかギロやクラーベなど足を使わないパーカッションは見様見真似でだいたいすぐに対応できる程度。
先日は、最近よく行くプライベートセッションでその日はドラマーがいなくて空いている人が交代でドラムを叩いていた。新参者の僕は大人しくしていたが、オーナーから
「幸さん!なんちゃってドラムでいいからちょっと叩いてみてよ。」と勧められた。
そこで久しぶりのドラムに挑戦した。
バスドラを使うとリズムが崩れるので使わず、右手のシンバルのシンコペーションに集中して左足で2と4にハイハットを落とす。たまに左手で裏拍に音を出す。フォーバースの時は、難しいことをせず右手のシンコペーションを絶対に崩さずない。リズムを刻むという意識よりフレーズを歌うという意識で叩いた。それに演奏している人に迷惑を掛けない(=大きい音は出さない)
とにかく右手のシンコペーション。
結局、他に叩く人がいなくて4曲くらい叩いた。
終わって席に戻るとオーナーから「なんちゃってじゃないじゃないですか。あれだけ叩けばたいしたものですよ。」と最大限のお褒めの言葉を貰った。
多分、ピアノより褒めてもらったような気がする。(笑)
以前、超上手ギタリストさんとデュオをする時に言われたことを思い出した。
「音数は多くなくていいんです。ドラムがリズムを刻んでなくても我々がリズムを感じて演奏していたら音が出ていなくても聴いている人にはリズムが伝わるんです。」
今回ドラムを叩く時、ドラム経験の少ない僕は、まずはベースとピアノの音を聞いてリズムを感じることに意識した。そうすると何となくドラムの音が聞こえるような気がするのでその音をなぞるように自分で音を出していた。ベースとピアノの音にドラム音をお邪魔させてもらっている感覚。
バスドラを叩いてないのでどう考えても「なんちゃってドラム!」なんですけどね。(笑)
やっぱり楽器を演奏するということは他の楽器の音を聞くことがすごく大事なことだなと、改めて思った。